wata
ブログをはじめて丸2年。このたび初めて展示イベントに参加させていただきました。
お声をかけて下さったのは、Webサイト茨城県の桜を運営し、茨城の一本桜番付を公開している常磐百景(@joban_100)の坂野秀司さん。
Web上ではやりとりさせて頂いてましたが、ひと月前につくばで開催された講演ではじめまして。それからトントン拍子で話が進み気付いたら展示してました!
この記事ではわたしが参加した常陸国 龍ケ崎 観桜会 〜般若院のしだれ桜と平成の名桜についてご紹介いたします。展示の準備や講演を聞いておりますので、詳しくいきますよ〜!
『常陸国 龍ケ崎 観桜会 〜般若院のしだれ桜と平成の名桜』とは
イベント概要は以下のとおりです。
タイトル | 常陸国 龍ケ崎 観桜会 〜般若院のしだれ桜と平成の名桜 |
---|---|
会場 | 龍ケ崎市立中央図書館 2階鑑賞室 |
住所 | 茨城県龍ケ崎市馴馬町2630 |
駐車場 | 無料あり |
期間 | 2019年2月24日(日)〜3月1日(金)※6日間 |
入場 | 無料 |
Webサイト | 茨城県の桜 |
内容は講演と展示の2つにわけることができます。講演は24日(日)のみ。展示は期間中の9時から17時です。
講演、展示ともに原則撮影OK!SNSの投稿も歓迎しております。肖像権に関わる映り込みや引用した著作物の撮影などはご遠慮いただきました。
開催前には龍ケ崎市で記者会見がありました。茨城新聞と常陽リビングが記事にしておりますのでご覧ください。(茨城新聞は有料)
wata
講演会
美しい写真をふんだんに使った講演はつくばで大好評でした。約1ヶ月後の龍ケ崎ではどうかと思いましたが。。予想以上の来場者!増席して立ち見もでるほどの盛況ぶり。
やっぱりみんな桜が好きなんですね。この講演からひと月もすれば開花しますし、見どころを知っておいて損はありませんから♪
講演は茨城の桜にとって欠かせない歴史的な背景からスタート。これを知っていると茨城の桜に1000年分の価値が加わると言っても過言ではありません!そして県内の桜並木、一本桜の紹介と続きます。
講演で力を入れていたのは、なんといっても龍ケ崎が誇る名桜 般若院のしだれ桜について。いまも多くの方が観覧に訪れる有名な一本桜ですが、大きさや歴史的な観点からも素晴らしいことがわかりました。
さらに在りし日の桜の姿も。。これはまだWebで公開されていないので会場に来た方だけの特典ですね!
一本桜はみんな人同じように名前や歴史を持っているんです。歴史上の人物を学ぶような感覚で一本桜の解説を聞いておりました。
じつは情報量が膨大な講演なので、覚えきれないことも多々あります。でも、会場で配布されている資料で補足されていますから、得られるものは大きいです!
講演時間は90分を予定していましたが、少し延長。さらに会場から質問がいくつも寄せられましたのでおよそ2時間となりました。
wata
会場で配布された一本桜番付は『茨城県の桜』で無料ダウンロードできます
講演のスライド写真はPhotographers710が数多く提供しています
企画展示『茨城見聞録』
企画展示は以下の内容です。
- 般若院のしだれ桜コーナー
- 茨城一本桜番付コーナー
- 茨城の桜並木コーナー
- 下大津の桜コーナー
- 水戸桜川千本桜プロジェクトコーナー
- 水戸歴史芸能の会コーナー
- 茨城県北日本花の会コーナー
- 桜川市地域おこし協力隊コーナー
- 龍ケ崎市地域おこし協力隊コーナー
- 茨城見聞録コーナー
10コーナーで展示パネルの総数は222!決して退屈させない充実の内容だったと思います。
展示は県内の桜並木や一本桜の紹介などが中心。そこで当ブログとしては、桜同様に地域を楽しむきっかけになればと伝説を取り上げてみました。伝説は実在する場所や歴史と深く関係していますからね。
龍ケ崎市ゆかりの『牛になった小坊主』(金龍寺)、『女化の狐』(女化神社)、『栗林義長』(若柴城)は大きなイラスト付きで展示しました。けっこうインパクトあったと思いますがいかがだったでしょうか。小坊主のイラストは今回のために制作しました。
気軽に読んでもらえるように文字数を調整して「詳しくはブログで」とQRコードの誘導にチャレンジ。少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです!
さらに来場者特典として、アンケートに答えた方にプレゼントをご用意しました。事前告知一切なしのマル秘企画。イラストレーターと書を提供してくださった無限未来の熊谷雲炎さんに感謝です。
これまでWebだけで情報発信をしてきましたが、今回の展示のように現物を使った発信も面白いと思いました。ご覧になる層が違いますしわたし自身イラストの美しさや会場の雰囲気に新鮮さを感じました。参加できてよかったです。
それに展示の終了後にはたくさんのアンケートが返ってきました。龍ケ崎市内の方をはじめ、離れたところからもお越しいただきとても嬉しかったです。SNSで知った方も多かったので、これからも発信を頑張らねば!
坂野さんからご縁をいただきとても感謝しております。また、図書館や展示された皆さまに多くのご協力をいただいたことも感謝しております。このような機会を大切に、今後もたくさんの方に茨城各地を楽しめる情報を発信していければと思います。
ご覧になった方々の声
龍ヶ崎図書館にて観桜会 #常磐百景 坂野氏の講演で、茨城県内の桜の歴史等の内容を詳しく説明していただけました🌸
お疲れ様でした。そして背後にはまさかの😂 pic.twitter.com/jtCN1IYzeW
— R.TAKAHASHI (@Chucky_0121) February 24, 2019
毎度ありがとうございます。バンチョーです
行ってきました
「常陸国 龍ヶ崎 観桜会」
茨城見聞録さんのカードも頂きました。ミステリーとの事なので写真は載せないでおきますね(笑)
仕事中にも関わらずそれを忘れる位ゆったりした時間を過ごす事が出来て感謝です pic.twitter.com/kNdf9nCVuB
— かしだしバンチョー (@outfield_f) February 26, 2019
龍ケ崎市立中央図書館で開催中の常磐百景さんの@joban_100 写真展「観桜会🌸」へ行ってきました。
桜の写真をはじめ様々なパネルが。
そして嬉しいのは、「撮影歓迎」「#常磐百景 」使ってくださいとのお言葉。
展示は3/1まで。足を運んでみてはいかがでしょうか?#龍ケ崎 #牛久 #取手 #茨城 pic.twitter.com/rq2e5Xo9ox— 龍ケ崎タイムズ (@ryugasaki_times) February 27, 2019
龍ケ崎市立中央図書館2階鑑賞室での常磐百景さん @joban_100 主催の般若院しだれ桜観桜会写真展行ってきましたが、龍ケ崎の桜と共に民話伝説のコーナーもあって、茨城観光マイスターwataさん @wata_ibamemo 直筆の牛になった小坊主伝説が掲示されてます。
今何かと話題の牛久沼に纏わる伝説。#龍ケ崎 pic.twitter.com/ahIpgITUut— 加代@龍ケ崎インフォメーションボード (@craft_beads) February 27, 2019
まとめ
常陸国 龍ケ崎 観桜会は講演と展示の2つの企画がありました。
茨城見聞録は展示に参加。龍ケ崎市の伝説を中心に紹介しました。
桜とあわせて県内を奥深く楽しむきっかけとなれば幸いです。
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。