茨城の親鸞伝説

茨城県は親鸞しんらん聖人が長らく布教した土地です。

そのため、県内には聖人の伝説がたくさんあります。これまで何度もご紹介しましたが、今後も増えていくためこちらの記事にまとめていきます。

記事の概要を書きますので、興味のあるものをご覧ください♪

人柄に触れる伝説

布教の拠点 西念寺(笠間市)

西念寺山門

茨城で親鸞聖人といえば『稲田の草庵』。約20年間も家族と過ごしたといわれます。現在、その場所には西念寺さいねんじがあって、聖人の教えを伝え続けています。

長く過ごしただけあって稲田の人たちとの触れ合いやちょっとした騒動などの伝説も残されています。各地の『すごい人!』という伝説とは少し違いますね。

また、聖人の御頂骨や、玉日姫(妻で恵信尼公と同一人物とされる)のお墓とされるものがあることも特徴です。

県内でもっともゆかりの深い場所といえます。記事を参考にじっくり訪ねてみてください♪

法力に関する伝説

幽霊を成仏させた 無量寿寺(鉾田市)

お堂の外観

仏教の修行の末、手に入れる力を『法力』といいます。法力で有名なのは弘法大師こと空海でしょうか。全国で湧き水を出したり雨を降らせたりしています。

親鸞聖人の場合は『成仏させる系』が多いと感じています。鉾田市の無量壽寺むりょうじゅじでは、命を失ったあとも子供が心配で成仏できない母親の幽霊を成仏させています。

筑波山には餓鬼を念仏で救済した伝説もあります。どんな人でも仏を信じて念仏を唱えれば極楽浄土に行けるとした親鸞聖人らしいですね。

家族に関する伝説

如信上人ゆかり 正覚寺(那珂市)

親鸞聖人と如信上人の『いのちの絆』像

那珂市の正覚寺は親鸞聖人の孫にあたる如信にょしん上人とのゆかりが深いです。先代のご住職がとても親しかったとか。

そうした関係からご住職は上人の葬儀の責任者を務めたり、ご遺骨を預かったりしています。現代のご住職もなかなか個性的で、境内の立て札で参拝者にさまざまなメッセージを発信しています。

もともとは『丑の刻参り』をご紹介する記事でした。ただ、一般の方にとっては如信上人のことを知るせっかくの機会ですのでご一読いただければと思います。

不思議な伝説

牛が聖人を助けた? 願牛寺(常総市)

親鸞聖人像(裏)

常総市の願牛寺がんぎゅうじは創建に面白い伝説あります。なんでも、お寺を建てようとしたら牛が現れて助けてくれたのだとか。『願牛寺』の由緒には本当に牛が関わっているんです。

ちなみに、寺の名付け親が親鸞聖人です。さらに初代住職も聖人で『関東で最初に建てた寺』と寺伝にあります!この辺は、稲田の草庵との関係が気になるところですね。

さて、仏教で牛といえば虚空蔵菩薩ですが、真言宗の願牛寺とはおそらく関係ないですよね。。。もう少し勉強してみます。

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