【まとめ】小川素鵞神社の兼務社【全4社】

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wata

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この記事では小美玉市の小川古城に鎮座する素鵞そが神社の兼務社をご紹介します。

いずれの御朱印も当日に参拝した方がいただけます。ただ、社務所の都合でいただけない場合もあることはご了承ください。

【小川の総鎮守】素鵞神社|小美玉市

大宮神社

大宮神社の鳥居(一の鳥居)

大宮神社の鳥居(一の鳥居)

由緒

行方市乙に鎮座する大宮神社の由緒をご紹介します。

不詳
創建
元明天皇和銅6年(713年)以前の創建といわれる
元暦元年/1184年
造営
玉造左京大夫憲幹により造営
天正9年/1581年
奉納
玉造興一太郎重幹又篤信が自書した祈願所と天女羽衣面一対を奉納(現存)
文政10年/1827年
社殿炎上
嘉永3年/1850年
社殿造営
現在の社殿を造営
明治6年/1873年
村社列格
大正10年/1921年
合祀
石上神社、中館稲荷神社、駒留神社、松尾神社を合併
大正15年/1926年
合祀
天津日高彦穂瓊瓊杵尊を合祀

ご祭神は武甕槌たけみかづちおよび天津日高彦穂瓊瓊杵あまつひだかひこのににぎです。また、経津主ふつぬし大山咋おおやまくい菅原道真を配祀しています。

公式サイトの由緒だと平憲幹が瓊瓊杵尊を勧請したとありますね。茨城県神社誌の由緒(上記)と少し違いますが、あまり気にしないでください。

常陸国風土記に記載された『香島神子之社』が当社と云われているそうです。つまりご祭神のうち武甕槌命の方が先に祀られたということでしょう。古来より武門の崇敬篤い神社かと思います♪

鳥居&参道

参道

参道

鳥居の先には100mほどの参道が続きます。

古くは当社の例祭(5月5日)で流鏑馬がされていたとか。玉造城主が自ら甲冑を身に着けて矢を放ったそうですよ。この参道を利用したのでしょうか。

社殿

本殿

本殿

拝殿は御大典記念事業として改修中です。写真にあるのは本殿なので手前に拝殿が建つかと思います。現在は基礎を造っているところでしょう。

新型コロナの件もあって予定より少し遅れているそう。このご時世に大型の改修工事ができるとは素晴らしいことです。

仮殿

仮殿

現在、ご祭神は本殿左手の仮殿に遷しております。竣工するまではこちらにお参りしましょう。

御朱印

大宮神社(行方)の御朱印

大宮神社(行方)の御朱印

アクセス

境内南側に広い駐車場があります。

駅、バス停から離れていますので車でのみ参拝できる神社といってよいでしょう。

名称大宮神社
住所茨城県行方市乙751
駐車場あり

百里神社

百里神社境内

百里神社境内

百里ひゃくり神社については、わたしも2年前にその存在を知ったばかりです。

由緒を素鵞神社の公式サイトから引用します。

昭和十三年、筑波海軍航空隊の補助飛行場として百里原分遣隊が開かれ、翌年、百里原海軍航空隊として独立。百里神社は、その正門付近に守護神として奉斎されたが戦禍により荒廃。現存の社殿並びに鳥居は、戦後この地を所有した田上氏により昭和二十六年に修繕されたものである。以降、当神社は神域を護持する氏子組織もなく、時の移ろいと共に老朽荒廃し現在に至る。尚、平成三十年より御神恩に報いるべく、整備事業を計画。令和五年を目途に境内整備を実施する予定である。
百里神社御朱印/素鵞神社

ご祭神は天照あまてらす大御神です。

茨城県神社誌にも掲載されていました。昭和29年に宗教法人が設立されています。

百里神社社殿

百里神社社殿

同誌によると境内1200坪に対して氏子20戸とありますが、40年以上前の情報なのでいまは事情が変わっているのでしょう。

土地の歴史とあわせて重要な意味を持つ神社なので、近くにお寄りの際にはぜひとも触れてみていただきたいですね。

MEMO

氏子を持たない神社なので参拝時は整備改修のための奉賛募金が案内されていました。

御朱印&御朱印帳

百里神社の御朱印

百里神社の御朱印

御朱印はおそらく7種類です。御朱印の授与は一人あたり一日一件までとなっております。

百里神社の御朱印帳

百里神社の御朱印帳

オリジナル御朱印帳も頒布しています。御朱印は御朱印帳とあわせていただけます。

アクセス

整備された駐車場はありませんが、駐車に問題はありません。

名称百里神社
住所茨城県小美玉市山野1653(1707-1の周辺)
駐車場あり

夜刀神社

夜刀神社

夜刀神社は常陸国風土記ゆかりの神社です。

夜刀神やとのかみと呼ばれる土地の神様をお祀りしているのですが、少々物騒な由緒があったりします。

興味ある方は当ブログの過去記事をご覧ください。境内にも由緒書きが用意されていますよ♪

夜刀神社と愛宕神社|御朱印・常陸国風土記の夜刀神伝説|行方市

御朱印

夜刀神社の御朱印

アクセス

神社周辺は非常に細い道が続きます。参拝にはお気をつけください。神社の駐車場は整備されていて、10台は余裕で駐車できます。

名称愛宕神社・夜刀神社
住所茨城県行方市天竜甲3451番地1
駐車場あり(約10台)

耳守神社

鳥居

鳥居

耳守みみもり神社は日本で唯一のご祭神、千代姫ちよひめをお祀りする神社です。

不思議な由緒とご祭神の伝説があり、耳の病に悩む方にご利益があるといわれています。

少しわかりにくい場所ですが、素鵞神社から近くです。興味深い伝説を楽しみながら参拝していただければと思います。

【日本唯一】耳にご利益のある耳守神社|御朱印・耳千代姫の伝説|小美玉市

御朱印

耳守神社の御朱印

耳守神社の御朱印

アクセス

もっともわかりやすいのは、石岡から小美玉に伸びる355号を通るルートです。石岡警察署からだと車で10分ほど。

神社に駐車場はありませんが、鳥居の正面に空き地がありますので、数台なら駐車できます。

名称耳守神社
住所茨城県小美玉市栗又四ヶ2051
駐車場なし