明治初期に創立した上岡小学校(大子町)

「聖地巡礼」は宗教上の言葉ですが、近年ではアニメやゲームのゆかりの地を巡ることをいいます。茨城で聖地巡礼といえば、ガルパン(ガールズ&パンツァー)ゆかりの大洗。

大洗はよく足を運びますが、ガルパンは劇場版で大洗の舞台を飛び出しました。けっこう遠いので行くのを迷っていましたが。。大子だいご町はいまがシーズン!思い切って巡礼してきました。

今回はその中で特に素敵だった旧上岡うわおか小学校をご紹介します。

旧上岡小学校とは

旧上岡小学校外観

旧上岡小学校外観

旧上岡小学校は県北の大子町にあります。車だと常磐自動車道の那珂インターを下りてから1時間以上。電車だと水郡線の常陸大子駅を降りてから茨城交通のバスを利用します。

創立は明治12年(1879年)で平成13年(2001年)に閉校。創立当初の児童はわずか51名。もっとも多かった年は昭和35年で278名でした。

茨城に現存する校舎だと2番めの古さ。国登録の有形文化財ですが見学可(無料)。シーズンの週末には500人ほど訪れるそうです。

夏休み期間には毎日開放されますので大子の観光の際、ぜひ思い出してください!

wata

NHKの連続テレビ小説『花子とアン』『おひさま』のロケ地とも利用されました。当時の雰囲気がよく伝わる建物だからだと思います

上岡小学校・校門

駐車場はレトロな校門をくぐった先。校庭ですこの日、朝の10時頃に到着したので早いかな?と思いましたが、先客が2組ほどいました。車を見る限りわたしと同じガルパンさんですね。

上岡小学校・石碑&二宮金次郎像

写真の石碑に校歌と学校の沿革がありました。創立当初は特に名前がなかったのでしょうか。大子小学校(もしくは大子尋常小学校)の名前は創立から少ししてから使われたようです。

校舎

上岡小学校・正面玄関

靴を脱いで校舎へ。下駄箱に入れたかったです。

すぐにボランティアの方が迎えてくれていろいろと教えていただけました。小学校の見学は土日祝日の朝9時から夕方4時までです。

上岡小学校・卒業生写真

入ってすぐに目につくのはたくさんの卒業写真。大正3年からズラッとあります。写真は制服姿の子どもたちが写されています。初めの頃の写真はみんな青年の顔つきですね。失礼かもしれませんが、30歳くらいの大人に見えました。

ボランティアさんのお話しによれば、むかしは限られた人しか小学校に通えませんでした。家族の大きな期待を背負っているので、責任感が表情に現れているのでしょう。

教室

上岡小学校・教室1

上岡小学校・教室2

廊下を通って教室にきました。2001年まで利用されていたので、とても自然な雰囲気です。自分が小学生だった頃を思い出せました。さすがに木の机とイスには年季を感じましたが。。大切に使われてきたのでいまもちゃんと座れます。

職員室

上岡小学校・職員室

職員室、すごく懐かしかったです。職員室で楽しい思い出はありませんが、入るたびに緊張したことや教室と違う先生たちを覚えています。そういえばあの頃の先生よりも年上になった。。

放送室

上岡小学校・放送室

放送室ってこんなに狭いんでしたっけ?一人しか入れない広さです。

音楽を流したり誰かが話すだけですから、狭くても問題ないですね。。いやいや、狭いと思うのはきっと自分が成長したせいです。教室の机と同じように、子どもたちにとっては充分な広さと機能なのでしょう。

ガールズ&パンツァー 

上岡小学校・ガルパングッズ

毎週末(土日)、500人近くの観光客が訪れるそうです。正直なところ茨城の辺境ですが、なぜこんなに人気なのでしょうか。

一番の理由はガルパンの舞台となったこと。案内しているボランティアさんから聞いたので間違いありません!

でも、以外なことにガルパン関連のものはあまり置いていません。廊下に小さくコーナーがあることと杉本功さん(アニメーター)の色紙があるくらいでした。

みなさんはなにを目当てにしているのでしょうか。。話を聞いてみると「普通に観光」。きっかけはアニメですが、そこから古い建物や歴史に興味を持ったり、綺麗な風景を楽しんだり、あるいは懐かしいものに出会うために来ています。

作品の力ってスゴイですよね。その作品以外にも興味を持たせるわけですから。いまの大洗の活気もガルパンなしでは語れません。

wata

いい作品、それを作っている人たちをもっと応援したくなりました。このブログでしっかり紹介しなくてはいけませんね!

アクセス

名称大子町立上岡小学校
住所茨城県久慈郡大子町上岡957−3
Webサイト大子町公式ホームページ
駐車場あり

まとめ

旧上岡小学校は茨城で2番めに古い校舎。土日祝日に開放されており、ピーク時には500人ほどが訪れます。

ガルパンに関係して観光客が増えましたが、そうでなくても充分楽しめる場所。大子の観光コースの一部としてオススメです。

一人で行くも良し、お友達といくのも良し。木造校舎はいまの子どもたちには珍しいので親子でも楽しめます。

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