【まとめ】かすみがうら市の御朱印【全19ヶ所】

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wata

ども!いばらき観光マイスターのwata(@wata_ibamemo)です!

この記事は2021年1月までに確認できたかすみがうら市内で頒布されている御朱印をご紹介しています。

時間や日程などにより、頂けない場合があることをご了承ください。

胎安神社の兼務社につきましては、以下の別記事にまとめました。

【まとめ】胎安神社の兼務社【御朱印】

太宮神社|安食

太宮神社

太宮神社

ちょっぴり不思議な社号の太宮おおみや神社。旧村社ということもあって多くの歴史を持っています。

たびたびの合祀により天照大神をはじめ多くのご祭神を祀っています。

近年、鳥居の再建活動に取り組んでいます。わたしも微力ながら協力させていただいたので完成が楽しみ!

太宮神社の御朱印

太宮神社の御朱印

御朱印は社殿左手の社務所でいただけます。

土日だと神職にお会いできる可能性が高いと思います♪

安食の太宮神社|かすみがうら市

アクセス

常磐道のICを下りて約20分です。

神社の行き方はかすみがうら市内を通る県道354号と霞ヶ浦沿いを走る118号の交差点(ファミリーマートが目印)を北へ。道なりに進むと右手に見えてきます。

駐車場は数台分用意されていますのでご安心ください♪

名称太宮神社
住所茨城県かすみがうら市安食1795-1
駐車場あり

子安神社|東野寺

子安神社

子安神社

胎安神社と深い関係があると考えられる子安こやす神社。名前の通り、安産と子育てのご利益があるとされる神社です。

境内にびっしりとある苔がなんとも味わい深いです。大きな通りから少し入ったところにあるのですが、神域に足を踏み入れると雰囲気が一変するので神秘的に感じる場所です。

ご祭神は木花開耶姫このはなさくや武甕槌たけみかづち

「おかしま様」と呼ばれる興味深い風習のあった神社としても知られています。

本殿の彫刻

子安神社本殿の彫刻

社殿の彫刻も精巧で見ごたえがあると思います。ぜひチェックしてみてください!

子安神社の御朱印

子安神社の御朱印

御朱印は参道右手の社務所でいただけますが。。不在の時が多いかもしれません。

いただけたら幸運です。感謝しましょう♪

【式内論社】安産・育児の胎安神社と子安神社|かすみがうら市

アクセス

車で鳥居をくぐり境内に駐車可です。

名称子安神社
住所茨城県かすみがうら市東野寺252
駐車場あり(鳥居の先の境内に駐車可)
電話番号0299-22-1443
Webサイト子安神社公式

胎安神社|西野寺

胎安神社

胎安神社

御朱印の種類が豊富で知られる胎安たやす神社

数多くの兼務社の分も頒布しているので、御朱印巡りをされている方にはお馴染みかと思います。

子安神社の由緒と非常に似ていることもあって、郷土史に関心のある方にとっても注目の神社といえるでしょう。

胎安神社の御朱印

胎安神社の御朱印

御朱印は社殿右手の社務所でいただけます。

書き置きもありますので、兼務社の分でなければいつもいただけるかと思います。

直書きをご希望の場合は、事前にお電話で確認してからがよいでしょう。

【式内論社】安産・育児の胎安神社と子安神社|かすみがうら市

兼務社 / 全12ヶ所

胎安神社は12の兼務社を持っています。

  1. 厳島神社…茨城県かすみがうら市飯田161
  2. 鹿島神社…茨城県かすみがうら市下土田944
  3. 鹿島神社…茨城県かすみがうら市上土田820
  4. 鹿島神社…茨城県かすみがうら市坂679
  5. 鹿島神社…茨城県かすみがうら市横堀101
  6. 香取神社…茨城県かすみがうら市中佐谷263
  7. 熊野神社…茨城県かすみがうら市市川40
  8. 新治神社…茨城県かすみがうら市新治584
  9. 天ノ宮神社…茨城県かすみがうら市上佐谷1950
  10. 天満神社…茨城県かすみがうら市下佐谷664
  11. 八幡神社…茨城県かすみがうら市五反田184-1
  12. 若宮八幡神社…茨城県かすみがうら市下志筑1058

詳細は別に記事にまとめてあります。ぜひご覧ください!

【まとめ】胎安神社の兼務社【御朱印】

アクセス

常磐道石岡ICを下りて約6分。境内に数台の駐車スペースが用意されています。

最寄り駅は神立駅ですが、徒歩やバスでは難しいかと思います。

名称胎安神社
住所茨城県かすみがうら市西野寺434
駐車場あり
電話番号0299-22-5398
Webサイト胎安神社公式
Twitter

八坂神社|深谷

大鳥居

深谷八坂神社

藤切り祇園祭で知られる深谷八坂神社。旧無格社ながら当地では東の鹿島神社と対をなす存在として信仰されていました。

決して広くない境内ですが、見どころは本殿です。ユニークな彫刻がありますのでぜひチェックしてみてください。

深谷八坂神社の御朱印

深谷八坂神社の御朱印

ふだんは神職不在ですので社務所兼宮司宅にお電話してからいただけます。

「藤切」の文字がいいですね。おまつりとともに末永くあり続けて欲しい神社です。

【藤切り祇園祭】深谷の八坂神社|かすみがうら市

アクセス

最寄りICは常磐道の土浦北IC。下りてから約20分ほど。最寄りの駅はありませんので、参拝はほぼ車になるかと思います。

駐車場はありませんが、鳥居の手前に二台ほどであれば駐車可能です。

名称八坂神社
住所茨城県かすみがうら市深谷1379-2
駐車場なし ※鳥居前に駐車可
Webサイト茨城県神社庁

南圓寺|加茂

本堂としだれ桜

本堂としだれ桜

桜の名所南圓寺なんえんじ。しだれ桜がメインなので、見頃の3月下旬から4月上旬にかけて参拝するがオススメ。

秋の一斉公開では寺宝の文化財の公開がされますので、その時期に参拝するのもいいでしょう。学生ボランティアのガイドが付きますよ!(資料もいただける)

南圓寺の御朱印

南圓寺の御朱印

南圓寺の御朱印です。本堂右手の庫裏でお声掛けください。

【小田城四方護寺】五智山 光明院 南圓寺|御朱印・花の見頃|かすみがうら市

アクセス

駐車場は境内西側に充分なスペースが用意されています。

名称五智山 光明院 南圓寺(南円寺)
住所茨城県かすみがうら市加茂4476
駐車場あり
Webサイト東国花の寺百ヵ寺

最勝寺|宍倉

最勝寺

最勝寺外

最勝寺さいしょうじかすみがうら市唯一の浄土宗の寺院です。

年に一度、市内で開かれる「一斉公開」で文化財を公開しており、同日に御朱印をいただけます。

由緒

永禄2年/1559年
創建
宍倉城主・菅谷隠岐守が母の菩提を弔うため開基となり、願慶上人を招いて開山
元禄4年/1691年
掛け軸修繕
徳川光圀が「絹本着色・阿弥陀三尊来迎仏」の表装を修理
元禄11年/1698年
母堂修営
宍倉城主・菅谷隠岐守が寺領2石5斗を寄進して建立した母堂の礼拝所を徳川光圀が修営
元禄11年/1698年
本尊寄進
徳川光圀が寺院の繁栄を願い阿弥陀如来像を寄進
昭和44年/1969年
文化財指定
本尊の阿弥陀如来座像および絹本着色・阿弥陀三尊来迎仏が県指定文化財となる
木造阿弥陀如来坐像(県指定文化財)

木造阿弥陀如来坐像(県指定文化財)

ご本尊は阿弥陀如来像です。鎌倉位時代の作といわれ県指定の文化財となっています。

絹本著色阿弥陀三尊来迎図(県指定文化財)

絹本著色阿弥陀三尊来迎図(県指定文化財)

絹本着色・阿弥陀三尊来迎仏も鎌倉時代(末期)の作で同指定文化財です。

こんなに立派な画を息のかかるような距離(息をかけちゃダメ)で見れるのはこのイベントくらいだと思います。非常に貴重な機会なのでありがたい限り。

画の技術はさっぱりわかりませんが、線や円のひとつひとつを美しく感じます。掛け軸の表装に葵紋があるのは、光圀公(水戸藩)によって修理されたため。

それと現在の背景は黒くなっていますが、かつてはなにか描かれていたようです。なんらかの理由で塗りつぶされたようで少し気になりますね。

『茨城の寺(ニ)』によると、最勝寺は「東京芝の増上寺の末で、瓜連の常福寺とは兄弟にあたるという。」とのこと。

浄土宗の寺院は県内にさほど多くありませんので、なんらかの繋がりを持っていることはよくあるのですが。。増上寺とも関係しているのは面白いですね!

御朱印

最勝寺の御朱印

最勝寺の御朱印

最勝寺の御朱印です。いただけること自体あまり知られていないかも。。

秋の一斉公開にいただけます。かわいらしいお地蔵さんは何種類かありましたよ!

アクセス

駐車場は道路を挟んで向かい側です。

アクセスはほぼ車になるかと思います。

名称松翁山 瑞雲院 最勝寺
住所茨城県かすみがうら市宍倉787
駐車場あり

文殊院|下志筑

本堂外観

本堂外観

近年、本堂が新しくなった文殊院もんじゅいん。真言宗智山派の寺院です。

由緒

不詳
創建
慶安2年/1649年
再興
宥圓上人が真言宗寺院として再興
慶安4年/1651年
不動堂建立
宥圓上人が不動堂を建立
明和6年/1769年
山門建立
山号額は土浦藩の書家・関思恭による

ご本尊は文殊菩薩です。

慶⻑7年(1602年)の古文書(水帳)に「常源寺」とあることから、文殊院(寺号は常玄寺)の前身となる寺があったと考えられています。

2010年の常陽リビングの記事によると、常源寺は鎌倉時代にこの地の領主だった大掾氏に外護されていたとか。しかし、大掾氏の没落とともに常源寺は廃寺となりました。

大掾氏は天台宗を信仰しておりましたので常源寺も天台宗かと思いましたが。。境内の阿弥陀堂にあった阿弥陀如来座像が常源寺の本尊と考えられるそうなので浄土宗だった可能性もあります。

ちなみに、文殊院の公式サイトには鎌倉時代は地頭の下河辺氏の支配地だったのでその一族が建立したのではないかと書かれています。資料が少なすぎてハッキリしません。

木造聖観音菩薩立像と木造阿弥陀如来坐像(かすみがうら市指定文化財)

木造聖観音菩薩立像(中央)と木造阿弥陀如来坐像(右)(かすみがうら市指定文化財)

写真の中央が阿弥陀如来像(市指定文化財)です。鎌倉時代末期の作とされていますが、破損した部分が見当たらず、滑らかで生々しさを感じました。(円光背は後世の作)

右側にちょびっと写っているのは聖観音菩薩像(市指定文化財)。平安時代末期の作というから800年以上前?スゴイ。。

文殊院は多くの文化財を所持しておりまして、毎年秋に開催されるかすみがうら市の「一斉公開」で拝見することができますよ。

文殊院の狛犬

文殊院の狛犬

わたしは狛犬が気に入りました。古い年代のものは木像で正面を向いて造られているんです。とっても貴重ですし、こんなにキレイに残っているとは驚きました!

MEMO

『茨城の寺(ニ)』には、文殊院が慶長年間以前に創建されていたという説を紹介しています。八幡神社(おそらく下志筑の若宮八幡神社)の慶長9年(1604年)の棟札に「別当文殊院」とあるためです。

御朱印

文殊院の御朱印

文殊院の御朱印

文殊院の御朱印です。

文殊菩薩は卯(うさぎ)年の守本尊です♪

アクセス

名称豊森山 常玄寺 文殊院
住所茨城県かすみがうら市下志筑675
駐車場あり
Webサイト公式サイト