wata
地産地消のカフェ。イメージはわきますが、身近にあるでしょうか。
ビジネスとして考えなくちゃいけないのでコンセプトを体現しているお店は少ないですよね。
大子町のdaigo cafeは徹底的にこだわった店作りをしているので、これからカフェをやりたい方の参考になるかも。。
この記事ではそんな理想的なカフェdaigo cafeをご紹介します。なんども通っているので味はたしかだと思います!
目次
daigo cafeとは
daigo cafeは常陸大子駅前の商店街に位置するカフェ。築100年を超える古商家をリノベーションして2013年にオープンしました。
古民家カフェはよく耳にしますが、古商家となるとちょっと珍しいですよね。むかしは呉服や雑貨、たばこなどを販売していたお店でした。
オープンまで30年近く空き家でしたが、大子町出身のいまのオーナーが1年かけて修繕・改修。
大子をよく知るオーナーだからこそ大子の魅力と足りないものを詰め込んだdaigo cafeのオープンとなりました。
大子の特産品を活かしたレトロチックなカフェです!暗めの店内がまったりとした雰囲気で落ち着きますよ♪
通りに面したカウンターはよさこいイベントの流し踊りを眺めることもできます。
大子町は毎年5月に常陸国YOSAKOI祭りを開催するのですが、カフェのオーナーはそちらも立ち上げたんです。すごい!
電車でお越しの場合は常陸大子駅から徒歩5分ほどです。
カフェではよくイベントを開催しています。占いや寄席、ライブなどさまざまありますので、店内でチェックしてみましょう!
駐車場
daigo cafeの敷地内に駐車場はありませんが、文化福祉会館まいんや大子町役場に駐車できます。
「えっ停めていいの?」と思うかもしれませんが、公式サイトや店内のショップカードにもありましたのでご安心を!
まいんは駅よりも近いので歩いて3分くらいでdaigo cafeに到着です♪
メニュー
それではdaigo cafeのおすすめをご紹介していきます!
カフェなのでドリンクやスイーツが充実しているのですが、わたしは食事をすることが多いですね。メニューは定番の4種類くらいかな?
見た目がとってもおしゃれなので、ご夫婦やカップルで楽しめると思います♪
奥久慈生わさび丼
わたしのイチオシはこの奥久慈生わさび丼!880円(税込)です。
名前にインパクトありますよね。本当にご飯の上にわさびがちょこんとあるんです。
辛そう。。と思うかもしれませんが、生わさびは市販の(チューブの)練りわさびと違って辛さ控えめで、すごく香りがいいんです。わさびだけでも食べられます!
でも、わさびはあくまで香り役。このメニューで最大のインパクトはアボカドです。ネットリしてほんのり甘いアボカドが意外と玄米やかつおぶしと合うんです。
これだけでもユニークですが、お醤油をかけると日本人好みの落ち着いた味になります。味も濃くなるので途中でかけるのもいいでしょう。
わさびは大子町の地域おこし協力隊の吉原さん(卒業生)が八溝山付近のわさび田から収穫しています。吉原さんは占いもされていて町内のcafeでお会いできるそうですよ!
わさびの旬は冬。ネットリとした食感を楽しみたい方にオススメです。
奥久慈しゃもカレー
奥久慈しゃもカレーは大子町の名産である奥久慈しゃもとお野菜を使った逸品!980円(税込)です。
ほろほろの奥久慈しゃも。おいしいですよ〜!カレーにはトマトがいてちょっとびっくり。酸味のアクセントですね。
辛さは控えめ、わさびと同じように香りが印象的でした。スパイスと玄米のハーモニー、それに野菜の味も活かされていますね。
しゃもカレーは町内だとけっこう食べる場所があるんですが、欧風のカレーは珍しいと思います。
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夢見るりんご
おしゃれ過ぎてどうしよう。。と戸惑ったスイーツ 夢見るりんご。
見た目はりんごですが、中身はスイートポテト。甘さは抑えられていますが、ペーストのせいかいつまでもお口の中がスイーツ。
あとりんごのほのかな酸味もよかったです。甘いだけじゃないですよ〜!
単品で470円、ドリンクセットだと850円です。ドリンクはコーヒー(ホット・アイス)、や奥久慈紅茶、ジュースから選べます。
わたしはブラックの(大子ブレンド)コーヒーと一緒にいただきました。甘いものにはちょっと苦目が合うと思います♪
アクセス
名称 | daigo cafe |
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住所 | 茨城県久慈郡大子町大子688 |
営業時間 | 11:00~18:00(L.O17:00) |
駐車場 | あり(まいん、町役場など) |
定休日 | 水曜日 |
TEL・予約 | 0295-76-8755 |
Webサイト | 大子カフェネット Facebookページ Twitterアカウント |
まとめ
daigo cafeは常陸大子駅から徒歩5分。古商家をリノベーションしたカフェです。
大子町出身のオーナーが町の特産品をつかって楽しませてくれます。
営業時間に休憩をはさみませんので、非常に足を運びやすいと思います。
メニューもおいしいものばかりなので、ぜひお試しください!
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。