リピーター率75%!超人気のミュージアムパーク茨城県自然博物館で見るべき3つの展示(坂東市)

動く恐竜

せっかくの休日が雨。そんなときの切り札があります。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館です。親子でもカップルでもOK!詳しい分野がなくても安心してください。見るだけで楽しめます。実は知る人ぞ知る超人気のスポット。

ただし、本当になにも考えずに見ていると、途中で疲れてしまうかも(子どもは特に)展示物が多いことで注意も必要です。

そこで、せっかく博物館に行ったら見て欲しい展示コーナーを3つご紹介します。ふつうに見たら1つ20〜30分かかります。この時間を参考に他にどれくらい見るか計算するといいでしょう。もちろん、興味のある展示は最優先してくださいね!

それと重要な事を先に書いておきます。公式サイトにあるように小中高生は毎週土曜日に入館無料になります(春・夏・冬休み期間中は除く)。高校生は学生証の原本を提示する必要があるのでお忘れなく。

ミュージアムパーク茨城県自然博物館とは

博物館入口

博物館は坂東市にあります。1994年に開館して以来、毎年約40万人も訪れています。来館者は今年の5月に1000万人を突破。朝日新聞によれば、1000万人超えは全国の県立自然史系博物館で初めてのことです!

なぜ、そんなに人気なのか。たくさんの展示物はもちろんのこと、ユニークな企画展が好評です。企画展を開催すると料金が上がるのですが(大人530円→740円)、2015年には半年でおよそ20万人が訪れています!(リンク:県教育委員会のサイトより

2015年のアンケート結果によると、リピーター率は脅威の75%!(リンク:博物館の報告書)しかも、約半分は千葉・埼玉県から足を運んでいます。坂東市が2県に面しているからですね。

オススメの見どころ

マンモスの化石(復元)

見どころを語りだすと止まらなくなります。ざっくり知るには博物館の公式サイトがいいでしょう。こちらでは、独断と偏見でオススメをご紹介します!

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館内の写真撮影は原則OKです。ただし、生きた魚のいる部屋だけは”フラッシュをたいての撮影禁止”です。記念写真、たくさん撮りましょう!

恐竜と化石

生物の進化

博物館といったら恐竜です!順路の2番目『地球の生いたち』にあります。展示は地球の誕生→生物の誕生→進化と続きます。恐竜の登場は後半です。

動く恐竜

恐竜の化石や化石から復元した模型がありますが、なんといっても動く恐竜です。生々しい動きがスゴイ!手前のティラノサウルスに羽毛がありますね。解説を引用します。

ティラノサウルス
最大級の肉食恐竜で、群れで生活していたと考えられています。近年、羽毛をもつティラノサウルス類が多数発見され、ティラノサウルスにも羽毛があった可能性が高いと考えられています。

新しい発見によって、これまでと姿が変わったそうです。なるほど。館内の解説はとても短くてわかりやすいです。これなら会話がはずみそうですね!

肉食獣の化石

人類の進化

恐竜のあとの哺乳類も充実しています。アメリカライオンやサーベルタイガー、スミドロン。。。人気の肉食生物がズラリ。さすがわかっています♬化石だけだといまいち面白みにかけますが、かっこいいイラストもありますよ!ひと通り眺めると人類の歴史がとっても短いことがわかります。なんとも不思議な気持ちです。

茨城の自然

博物館は2Fから入場します。2Fの総合展示をひと通り見て、1Fに降りてくると『茨城の自然』があります。オススメの展示ですが、はじめから見るのはやめておきましょう。総合展示で興味のある分野を見たあと、茨城のその分野についてチェックです!

茨城の自然

茨城の動物たち

地質、化石、動植物。それに天然記念物としっかり楽しめます。身近なものだと感じると、いっそう興味が湧くんですよね。わたしは土浦に住んでいるので、筑波山の自然はグイグイ惹き込まれます!行方市と稲敷市で発掘されたナウマンゾウの化石もたまりません。。。

企画展『サメ展』

この博物館の最大の魅力ともいえる企画展はぜひ見てください。毎回違うテーマで定期的に開催しています。現在は『サメ展』を開催中です。

企画展の良いところは非常にテンポよく楽しめることです。解説は1行か2行。展示物の特徴をわかりやすく説明して『見る』ことに集中できます。読むことは本やネットでできますから、大切な配慮ですよね。

サメ展入り口

『サメ展』を見てきました。面白すぎます。サメは人を襲うイメージがありますが、それはほんの一部。全世界で約500種もいて、性格もさまざまです。巨大なサメ、小さいサメ、人を襲うサメ、変わった狩りをするサメ。形もぜんぜん違っていて刺激的です!

サメ展1

サメ展2

サメ展のメガロドン模型

写真の巨大なサメはカルカロドン・メガロドンです。日本ではムカシオオホホジロザメとも呼ばれます。全長は約12.5mほど。頭だけで4mもあります。ホホジロザメの先祖とされていて、約150万年前まで生息していました。このサメ、実は茨城県とゆかりがあります。

2006年。茨城県の北茨城市の海岸(五浦海岸)で、このサメの歯の化石がまとまって(56個)発見されました。非常に珍しいことで、国内では3例目。日本でもっとも古いメガロドンの歯ということで、古代サメの秘密を知るための重要な手がかりになるそうです。面白い!

カシャの爪

展示は模型や剥製ばかりではありません。文化的な背景からもアプローチされていました。サメの歯の化石は『天狗の爪』や『火車の爪』などと呼ばれて、各地のお寺で宝物とされているそうです。

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土浦市には、まさにこの伝説が残っているんです。詳細は別の機会にしますが、大聖寺には『龍の爪』、法泉寺には『雷神(カシャ)の爪』が現存します。それらもサメの化石なのかもしれませんね。

まとめ

博物館のアンケート結果によればもっとも多い滞在時間は2〜2.5時間です。集中力の限界やお昼ご飯に関係ありそうですね。それを考えると、やはり見たいものを2つか3つ決めておくのがいいでしょう。

今回は博物館ならではの展示を紹介しました。管理が難しかったり希少なものなので、ぜひ一目見て欲しいです。珍しいものやスゴイものを見ると、好奇心が湧いてもっと知りたくなりますよね。その状態なら他のものも楽しめると思います。

茨城自然博物館は本館だけでなく、野外施設も充実しています。とても1日で周りきれませんから、やはり事前に計画を立てることをおすすめします。意外とハードなので体調にも注意して楽しんできてください。

おまけの参考リンク

参考 茨城県自然博物館 入館者増、人気が再燃(2018年1月15日)茨城新聞クロスアイ

アクセス

施設名 茨城県自然博物館 ミュージアムパーク
住所 〒306-0622 茨城県坂東市大崎700
TEL 0297(38)2000
FAX 0297(38)1999
開館時間 午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
アクセスの詳細と入館料 公式サイト内『アクセス・入館料
休館日 毎週月曜日(月曜日が休日にあたるときは開館し、その翌日が休館)
Webサイト 公式サイト