【鹿行唯一】佐竹氏創建の常光院|行方市

wata

ども!いばらき観光マイスターのwata(@wata_ibamemo)です!

さいきん座禅をはじめました。短時間でも座禅を組むと頭がスッキリしていいですよ。お疲れの方こそぜひお試しください。

そんなわけで今回は行方市の禅宗(曹洞宗)の寺院常光院にお参りしてきました。コロナ禍であってもさまざまな活動をされているので前々から注目していたんです♪

常光院とは

常光院

常光院

由緒

常幸院の由緒をご紹介します。

永享12年/1440年
創建
開基は宇都宮市成髙寺から請した要山玄的大和尚禅師、開基は佐竹義舜
慶長7年/1602年
佐竹氏家臣の守護となる
佐竹氏が秋田へ移封となったため、家臣団が法灯を守る
元禄16年/1703年
地蔵堂建立
明治42年/1909年
伽藍焼失
※山門は残る
昭和62年/1987年
山門が市有形文化財となる
平成元年/1989年
坐禅道場兼研修道場新築
平成18年/2006年
本堂再建、客殿新築
平成24年/2012年
地蔵堂改修

ご本尊は釈迦牟尼仏しゃかむにぶつです。ただ、慈覚大師の作と伝えられる無量寿仏も本尊とされています。

鹿島、行方地域では唯一の佐竹氏創建の寺院です。境内には佐竹氏の供養塔もありました。「累代」とありましたので氏を供養されているようです。意外と知られていないかも。

じつはお寺のことを知ったのはつい最近。ご住職がラジオ出演したり、新たに御朱印をはじめられたりと活発に活動されていると耳にしました。

鹿行地域のフリーペーパー『リアン・ヴィル』の御朱印巡りの記事でも紹介されていましたね。リアン・ヴィルは貴重な寺社インタビューもありますので歴史好きも要チェックです。

禅宗というと座禅ばかりしている印象があるかもしれませんが、実際にはとてもアクティブ。禅の思想はあれこれ考えるよりも実践することを重視します。(禅語で禅即行動という)ご住職はまさに禅の教えを体現されていますね。

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「主人公」「一期一会」「単刀直入」なども禅語です。禅は意外と身近ですよ!

アクセス

歩いていける距離に駅やバス停はありませんので、アクセスするなら車になるかと思います。

広い駐車場

広い駐車場

境内南側に広大な駐車場があります。

名称 泰英山 常光院(曹洞宗)
住所 茨城県行方市小高1201
駐車場 あり(70台)
Webサイト 公式サイト
年間行事 1月2日…新春祈祷会
1月24日…身代り地蔵尊祭り
2月…節分会
3月…春の彼岸会
4月…花まつり
7月…七夕会
8月…施食会・お盆の棚経
9月…秋のお彼岸
12月31日…除夜会

山門

山門

山門

本を開いて乗せたような屋根。切妻屋根ですね。指定文化財の山門です。安土桃山時代の寺院建築様式を模倣した、とされています。って、そこまで分かったらかなりスゴイ。

かつて火災によって伽藍のほぼすべて失ってしまいましたが、この山門だけ残りました。不思議な縁を持っているのかもしれませんね。

佐竹扇

佐竹扇

山門の正面には佐竹扇。日本国旗のようですが、丸は太陽ではなく月を意味しています。佐竹氏ゆかりの寺院らしくて大変結構なことです♪

山門の造り

山門の造り

緻密に組まれた重厚な造りです。戦国時代、常陸国を統一した佐竹氏のようにどっしりと構えているようです。

地蔵堂

地蔵堂

地蔵堂

地蔵堂に安置されているのは「身代わり地蔵」と呼ばれる地蔵菩薩です。いまから450〜500年前に蔵収されたのだとか。

身代わり地蔵は昔話でもちらほら耳にしますよね。六道の苦しみから救ってくれるお地蔵さんは誰にとってもありがたい存在です。次の仏(釈迦の予言では弥勒菩薩)の誕生までの56億年ほど人々の救済をする大変な役目を担っております。(それにしても長い!)

毎年1月24日には身代わり地蔵尊祭りを開催しています。2021年は新型コロナの影響でYoutube配信となりました。当時の動画がいまも公開されていますよ。

祈祷は18分頃からでした。かなり貴重だと思いますのでご興味ある方はぜひご覧ください!

本堂(外観)

本堂

本堂

9年ほど前に再建された本堂です。屋根にはやっぱり佐竹扇。そうでなくては。

客殿からつながっており非常に立派。柱の色も明るく若々しい印象があります。

大本山の寺門

大本山の寺門

2つ並んだ寺門は大本山である永平寺(福井県)と總持寺そうじじ(神奈川県)のものです。総持寺の五七の桐は日本政府と同じなので見覚えあるはずです。

本堂(堂内)

本堂内観

本堂内観

ありがたいことに中をご住職に案内していただきました。お写真OKとのことで遠慮なく。

信徒が座られる椅子の四方にはストーブが設置され防寒対策はバッチリ。手書きのひざかけの案内などもあって温かい気遣いを感じました。

身代わり地蔵と釈迦牟尼仏

身代わり地蔵と釈迦牟尼仏

正面に見えるのが身代わり地蔵。おそらく少し前に地蔵祭りがあったので、そのまま安置されていたのでしょう。奥にあるのが御本尊の釈迦牟尼仏です。

不動明王

不動明王

不動明王はご住職のご先祖が代々願掛けをされているそうです。像は500年ほど前のものと仰っていたでしょうか。とてもいい表情をされています。

後ろの達磨大師

後ろの達磨大師

後ろにある画は達磨大師です。禅宗の祖ですね。釈迦の28代目の弟子で6世紀頃にインドから中国に渡り禅宗を広めたとされます。目を入れる『ダルマ』のもとになったことが有名です。

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常光院は禅宗の思想にも触れられる寺院です。ご住職も大変ご親切な方なのでご縁があればぜひお話していただけたらと思います♪

御朱印

常光院の御朱印(通常)

常光院の御朱印(通常)

常光院の御朱印です。このときは書き置きでした。

本堂右手の庫裏でいただけます。入り口に「受付」とありますので、インターホンでお知らせください。受付時間は毎日9〜16時までとなっています。

常光院の御朱印(不動明王)

常光院の御朱印(不動明王)

身代わり地蔵、不動明王につきましては期間限定です。以下の条件なので26日か27日なら3種類ぜんぶいただけます!

身代わり地蔵…毎月24日の前後3日間
不動明王…毎月28日の前後3日間

限定御朱印は他にもあるようです。このときは1月の決まった日にだけいただける金色の御朱印が張り出されていました。

掲示板の御朱印案内

掲示板の御朱印案内

限定は境内の案内板に張り出されますのでチェックしておきましょう♪

MEMO
限定御朱印は他にもあり

まとめ

この記事のまとめ

  • 佐竹義舜創建の佐竹氏ゆかりの寺
  • 境内には植物や動物がたくさん
  • 御朱印は「受付」とある庫裏でいただける

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