【書籍紹介】サイクリングごはん【著:夏福】

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wata

ども!いばらき観光マイスターのwata(@wata_ibamemo)です!

この記事では2020年に発行された夏福さんの著書サイクリングごはんをご紹介します。

概要

タイトル サイクリングごはん
著者 夏福
発行所 株式会社イースト・プレス
発行日 【紙書籍】2020年2月17日
【電子書籍】2020年3月5日

『サイクルごはん』は茨城在住のイラストレーター・夏福さんの初コミックエッセイです。ロードバイクで各地のグルメを巡った体験がコミック形式で綴られています。

車を持たずに茨城で生活することがどんな意味を持つのか。。社会人になってからずっと運転しているわたしには考えられませんが、意外と不自由がないようです。

でも、ときには気分転換や運動のために外出したくなる。そこで出会ったのがロードバイク。初めてのスポーツバイクに慣れるとその先には。。グルメ発見の旅がはじまるのでした。

本書では著者の住む茨城県の他に千葉や栃木、北海道についても描かれています。サイクリングがテーマなので、観光地にたどり着くまでも楽しめるようになっています。

感想

夏福さんのTwitterは以前からフォローしておりました。旅のイラストを見ては「こんなに楽しげに紹介できるのか!」。イラストは写真と違った柔らかさがあっていいんですよね。

本書は自転車でお出かけしたくなる本です。乗らない人にこそ読んでみて欲しいですね。たくさんの発見があると思います。

ポップなイラストでテンポのよいエッセイなのでスラスラと読めました。コミカルなのもすごくいい。なんだかポジティブな気持ちにもなりますよ!

読みながら「ここをブログにするなら〜」と考えていたのですが、イラストのわかりやすさや訴求力はなかなかマネできません。

例えば、「おいしー!」とか「お腹が空いた」「疲れた」。見た瞬間に気持ちが伝わるのでグイグイ引き込まれます。もちろん夏福さんのスキルもあるのですが。

サイクリングは目的地にたどり着くまでの過程も楽しめるので強力な観光ツールになると思います。それに運動したあとのご飯やスイーツが本当においしそう。車にはない魅力です。

100kmほどであれば一日で走れるというのは新発見でした。土浦に住むわたしにとっては水戸までの往復の距離にあたります。自転車の行動範囲って思ったよりずっと広い。。

じつはもう少ししたら折りたたみ自転車を買って街中を走る予定なんです。そのあとはロードバイクで遠出しようかな。最近はレンタサイクルのもあるようなのでお試ししながら♪

wata

わたしは電子書籍(Kindle版)で購入しました。紙書籍よりも後に発売されたので読むのが待ち遠しかった〜!
MEMO

紹介されている茨城の地域はひたちなか市、大洗町、行方市、稲敷市、大子町です。

まとめ

この記事のまとめ

  • 『サイクルごはん』はコミックエッセイ
  • 茨城県内を中心にロードバイクでグルメ巡りをしている
  • 自転車に乗りたくなる一冊
この本の評価
読みやすさ
(5.0)
面白さ
(5.0)
デザインの美しさ
(4.0)
コストパフォーマンス
(3.0)
オリジナリティ
(5.0)
総合評価
(5.0)