臥雲山 永源寺(もみじ寺)|紅葉の名所・アクセス・御朱印|大子町

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wata

ども!いばらき観光マイスターのwata(@wata_ibamemo)です!

この記事でわかること
  • 紅葉の見頃
  • 紅葉の時期のアクセス
  • 御朱印について

大子町の紅葉スポットといえば永源寺えいげんじ。これは外せません!

年間通して大子町を観光するわたしとしては少々大変でも秋に訪れていただきたいですね。格別の景色です。

この記事では大子町の永源寺をご紹介します。シーズンは原則的に境内の駐車場が利用できませんのでご注意ください。

注意

車両乗入れ禁止期間などの詳細は大子町観光協会の公式サイトをご覧ください。

臥雲山 永源寺とは

お地蔵ともみじ

お地蔵ともみじ

臥雲山がうんさん 永源寺は大子町大子に位置する曹洞宗の寺院です。常陸大子駅から歩いて10分ほど。駅周辺を見渡せる小高い場所に位置しています。

開基帳によると文安3年(1446年)に能持院(栃木)の住職が開山。開基は佐竹氏の家臣・本田外記。(一説によると水戸藩宮寺氏の祖・菊池藤馬とも)

創建時は谷津(いまの愛宕町)の小山にありましたが、承応3年(1654年)に焼失。万治元年(1659年)に現在地に移転しました。

元治元年(1864年)には天狗党の乱に巻き込まれてしまい、伽藍の大半が焼失。以降、少しずつ境内の再建を進めて平成2年(1990年)にいまの形になりました。

ご本尊は釈迦牟尼仏です。古くは観音信仰の霊場であり、昭和61年に大子商工会によってはじまった奥久慈大子七福神巡りの札所(弁財天)としても知られています。

MEMO

元禄11年(1698年)に水戸黄門(徳川光圀)が訪れた際、山号を拝雲山から臥雲山に改めています。

境内

永源寺の案内

永源寺の案内

この日は駅から徒歩で参拝。線路のそばを通る相川(久慈川の支流)を渡るとコミカルな表情の鬼が待っていました。

隣の立て札には『奥久慈大子七福神巡り』の文字。こちらを目当てにお参りする方も多いのだとか。

寺号標

寺号標

案内にしたがって300mほど進むと寺号標。紅葉の時期はだれもが撮影したくなる姿になるんですよね。

階段とスロープがありますが、オススメはスロープ。ゆっくりのんびりもみじを楽しみながら歩きます。

恵比寿様と大黒様

恵比寿様と大黒様

大黒様(左)と恵比寿様(右)が迎えてくれます。気づきませんでしたが、境内には他の七福神もいそうですね!

境内から見る大子の景色

境内から見る大子の景色

階段を登って振り返るとこの風景。時折、流れるように移動する水郡線もいい味を出しています。

山門と石仏

山門と石仏

境内にはたくさんの石仏が置かれています。個人のお名前がありますので奉納されたものですね。ユニークな像がちらほら。。

本堂

本堂

生前とした参道の先に本堂。よく見ると狛犬がいます。お寺では珍しい光景♪

ご本尊と同じ釈迦牟尼仏(木造)を前にお参り。紅葉シーズン意外であれば空いていると思います。清々しい気持ちになれますので、ぜひ参拝してみてください♪

御朱印

永源寺の御朱印(弁財天)

永源寺の御朱印(弁財天)

永源寺の御朱印です。本堂の右手にある建物(庫裏)でいただいてください。御朱印料は300円です。

七福神の弁財天とご本尊の釈迦牟尼仏(釈迦如来)の2種類があります。いただきたい方がありましたらお申し出ください。

注意

例年、紅葉の時期は御朱印を受け付けておりません。

紅葉

紅葉期の境内

紅葉期の境内

永源寺といえばもみじ寺ともいわれる紅葉の名所!ぜひ秋にも訪れていただきたいです。

紅葉の見頃は11月上旬〜中旬です。例年、紅葉の季節になると大子町観光協会がブログで町内の紅葉を日々レポートしてくれます。

永源寺の状況もわかりますので、シーズンが近づきましたらぜひチェックをしてみてください。

見頃を迎えると境内の駐車場は利用できなくなります(檀家の墓参りは可)。後述する駐車場か水郡線をご利用ください。

駅前通りから永源寺への案内

駅前通りから永源寺への案内

わたしは駅前の臨時駐車場から徒歩で向かいました。途中、役場の方でしょうか。市内の観光マップを配布していました。お食事どころや観光地は駅周辺にたくさんありますのでもらっておくと便利ですよ♪

寺号標周辺

寺号標周辺

境内は圧巻のもみじ。日本の四季を強く感じることができますから、海外の方にもご覧いただきたいです!

境内から町を展望

境内から町を展望

本堂のある高台からの景色も最高です。この写真は朝8時頃に撮りました。早い時間は空いていますし、ゆっくり撮影できますよ!

もみじと六地蔵

もみじと六地蔵

何度も足を運んでいるカメラマンたちは境内のさまざまなお地蔵で活かして撮影しています。気になる地蔵があったらパシャリといきましょう。

いつも参考にさせていただているりん(@rin1070)さんのブログ(山地の住人)によると。。もみじは近年育てられたようですね。数十年かけて誕生した『もみじ寺』。本当にすごい。。!

最後に大子観光協会の動画をご紹介します。映像だと雰囲気まで伝わっていいですね〜♪

wata

見頃になると多くの観光客で賑わいます。もし、静かに紅葉を楽しみないなら、ぜひ早朝に訪れてください!

紅葉時期のアクセス

駐車場

臨時駐車場

臨時駐車場

永源寺は紅葉の時期になると多くの観光客で賑わいます。そのため境内の駐車場を檀家と障害者のみに開放し、一般の方は利用できません。

以下に無料の臨時駐車場ができますので利用しましょう。

奥久慈大子まちなかまっぷ

奥久慈大子まちなかまっぷ

常陸大子駅の駐車場は有料ですが、2時間まで100円、4時間まで200円と格安!40台まで停められますよ。

駐車場については観光協会のサイトに詳細がありますので要チェクです。

電車の場合

水郡線沿いの通路

水郡線沿いの通路

2019年現在、台風の影響によって水郡線は水戸方面から直通の路線がありません。途中、バスを利用して常陸大子駅にたどり着くことになります。

駅についたら以下のように進みましょう。徒歩10分ほどで到着できるかと思います。

wata

永源寺は県内有数の紅葉の名所として有名!秋になると真っ赤な染まった境内が素晴らしく美しい!

アクセス

名称 臥雲山 永源寺
住所 茨城県大子町大子1571
最寄り駅 常陸大子駅
※駅から永源寺までは徒歩10分
駐車場 あり
Webサイト 大子町観光協会
大子町商工会

まとめ

この記事のまとめ

  • 紅葉の見頃は11月上旬〜中旬
  • 紅葉の季節は境内に駐車不可。臨時駐車場が電車・バスを利用
  • 2種類の御朱印があるが、紅葉時期はいただけない