下妻の歴史の生き証人になるかも!?なべやの開運だんご(下妻市)

開運だんご

下妻市の大宝に大宝八幡宮という立派な神社があります。今回はその神社のそばにある団子屋さん なべや をご紹介します。なべやはまさに神社の前。鳥居を撮影すれば自然と写真に納まる位置にあります。

私は八幡宮を訪れた際に、よくこのお店の無料駐車場を利用します。店先で熱心に駐車場を案内されるので、初めての方は驚くかもしれません。このときも八幡宮の帰りに立ち寄りました。

なべやの開運団子

なべや内観

ちょうどお客さんがいなかったので撮影させていただきました。団子屋さんとのことですが、普通に食事もできます。食事のメニューは窓際に張り出されているものだけで、テーブルに置かれていません。

とりあえずお団子

席につくと勧めていた団子が出てきます。なべやさんは、お客さんにひとまず自慢のお団子を食べてもらうスタイルです。

開運だんご

やや強引な流れの入店。私の中でかなりハードルが上がっていたのですが・・・このお団子はたしかに美味しいと思います。あんこは甘さは控えめにされていて風味があります。そして、なんといっても団子の柔らかさです。食感と味がつきたてのものでした。私は少々味覚音痴ですが、それはわかりました。

よく考えたら、つきたてのお餅は作った場所でしか食べられないですよね。いままで、お家で食べていた団子との違いに驚きました。そこにご主人が店頭にいらっしゃったので、お店や団子のことを聞いてみました。

なべやの歴史

おみやげの開運だんご

なべやは明治10年(1877年)創業。味を守り続けて140年以上の歴史があります。ご主人の団子へのこだわりは、私が感じた味と柔らかさにありました。「つきたての最高の状態を食べてもらいたい」その一心で団子を作っているそうです。

そういえば、名物のはずの団子は店頭に並んでいませんでした。入店後の「ゆっくりお茶でも飲んでいってください」その一言には、作り置きをしていないので、少し時間が必要ということなのでしょう。

添加物と防腐剤を使えば、長持ちして販売しやすくなる。でも、それをすれば味が落ちて硬くなってしまう。いまの無添加で最高の味を維持するのは、どうしても一日(その日)が限度とのことです。

また、外国産の材料を使えば価格を半分近くにできると言います。でも、国産の味が良いことを知っているので、それはできないとも。

ご主人のこだわりと情熱が伝わったので、この味を続けてほしいと思いましたが、「残念ながら跡継ぎがいないので自分の代が最後」と・・・。むむむ・・・

ただ、なべやの魂は別の場所で生き続けていくかもしれません。ご主人のお話では、なべやで修行した方が創業したお店が現在では有名店として繁盛しているそうです。いまは違う味になっているそうですが、どこかになべやの魂はあるかもしれませんね。

とはいえ、お店はまだあります!ぜひ、下妻に訪れた際に食べてみてください。とっても美味しいですよ。

アクセス

なべや外観

名称:なべや
住所:茨城県下妻市大宝613