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2017年5月15日、さん歩の駅 サン・SUNさぬまがグランド・オープンしました。電車でも車でもなく歩いて立ち寄る駅。駅という言葉が江戸時代以前の意味で使われていますね。
茨城新聞によれば、ただの複合施設ではなく、砂沼の景観を楽しむことができるとのこと。下妻らしさを感じましたので、わたしもお散歩してきました。
オープンしたばかりでWeb上でもあまり情報がないようですね。せっかくなのでいち早く広報しちゃいます。
サン・SUNさぬまとは
サン・SUNさぬまを簡単に説明すると、お散歩ができる道の駅です。
道の駅は車で立ち寄るもので周辺は道路と自然ばかりです。お散歩はちょっと厳しい。さん歩の駅は町中にありますので駅から歩いてお店や観光スポットを巡れます。
町中に大きな敷地がいるので立地が難しそうですが、実現させた下妻市にガッツを感じます!さん歩の駅は道の駅と違った観光の楽しみ方を提供しています。
『サン・SUNさぬま』の3大機能
サン・SUNさぬまは大きく3つの機能があります。
- 観光案内所(2F 下妻市観光交流センター さぬま)
- 観光物産販売所(1F 下妻マルシェ)
- カフェ・レストラン(2F 8代葵カフェ)
2と3を運営するのは下妻市でなく指定管理者『㈱坂東太郎』。和食のファミリーレストランでおなじみ『ばんどう太郎』を展開しています。施設に入っている8代葵カフェもグループの業態のひとつなんです。
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8代葵カフェ
少しお腹が空いていたので、カフェから訪ねました。建物2Fにあって砂沼を見ながらお食事できます。
テラスはまるでリゾート地。すでに『恋人たちの聖地』というハート型の装飾品もありましたが。とにかく素敵な雰囲気です♪
天気が良かったので屋外のテーブルはすべて埋まっていました。仕方なく屋内、と思いましたが、新しい施設で空調も効いていますから却ってよかった♫それにカウンターなら屋外と変わらない景観。
ウォーキングやジョギングをされている方を多く見かけました。たしかにこの感じなら気持ちよく運動できますね。
ハーフサイズの小海老とアボカドのサンドウィッチを注文しました。全体的にふんわりした食感でトマトのフレッシュな酸味が美味しいです。すごく柔らかいので添えてある紙をうまく使わないとアボカドやトマトがこぼれちゃう。おやつにちょうどいい感じ。
カフェのメニューはコーヒーや紅茶、それに少しだけお酒がありました。料理はピザやパスタなどイタリアンが中心でケーキなども美味しそうです。
このカフェは、筑西市(協和店)、つくば市(つくば学園店)、牛久市(ひたち野牛久店)にもあります。下妻店だけ下妻の特産品が使われた特別メニューなんですよ!
お店は7:00〜20:00まで営業しています。7:00〜11:00はモーニングをやっています。
下妻市観光交流センター
カフェのとなりに観光案内所があります。タッチスクリーンで観光スポットやおすすめの観光ルートを見れます。
ただ、こういうところは案内してくれる人に聞いてしまうのが一番です。たまたま不在でしたがガイドさんからいろいろ教えてもらえるのはいいですね。
カフェと併設で7:00〜20:00まで営業
下妻マルシェ
1Fに降りると立派なマルシェありました。焼きたてのパン、試食の雑穀米、新鮮な果物。どこにいてもいい香りがします。県内で採れた新鮮なものがたくさんです。それに一風変わった商品もありますね。
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営業時間は9:00〜20:00。カフェよりも遅い時間からなのでご注意ください
さん歩の駅の楽しみ方
施設の外では自転車の貸出がありました。しもんチャリはデポジット方式で借りれます。100円を預けて7:00〜21:00まで乗れます。つまりコインロッカーのように実質無料!
しもんチャリに乗っている子どもが多いのは、そういう理由もあるのですね。
利用方法は下記をご覧ください。なお、2018年1月5日から運行方法が変更になっています。
施設を出れば、すぐそこに商店街。お散歩しながら商店を見て回るのもいいですね。
周囲が6kmほどある砂沼を見ながらウォーキングするのもいいでしょう。6kmだと1時間以上かかると思いますので充分な運動になります。疲れたらカフェで休むことも出来ますし、観光にも運動にもいい拠点になりそうです。
アクセス
名称 | さん歩の駅サン・SUNさぬま |
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住所 | 下妻市砂沼新田32番地11 |
駐車場 | 50台 ※6:00〜22:00 |
定休日 | なし ※不定期で休館日になることがあります。 |
施設概要 | 下妻市Webサイト |
まとめ
サン・SUNさぬまはおしゃれな直売所とカフェがあり良い雰囲気。街歩きをする基点になりそうです。
新しい施設なのでフリーWi-Fiや授乳室、多目的トイレなども用意されています。こ若者やお母さんたちの受け入れもバッチリ!これからは屋外でのイベントもあるそうなので駅の成長に期待しましょう♪
今回あまり触れませんでしたが、茨城百景の砂沼もじっくりと楽しんでいただきたいです。砂沼といえば『砂沼サンビーチ』でしたが、本物の砂沼も素敵だと知れてよかったです!
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。