2月21日(水)『茨城に美人はいない都市伝説』(常陸太田市)の記事を公開しました。次回更新は2月24日(土)の予定です。

オフシーズンもなんのその!水郷潮来あやめ園の周辺をお散歩してみた(潮来市)

先日、潮来駅のそばの『あやめ園』を見てきました。そのことを潮来市の方に話したら「あそこはいま、シーズンじゃないでしょー。それよりも・・・」とのつれないお返事。あやめの咲く季節は6月前後なのでおっしゃる通りです。でも、結構楽しかったんですよね。

そんなわけで意外と楽しい潮来のオフシーズンをご紹介です(*´ω`*)

水郷潮来すいごういたこあやめ園

まずは水郷潮来あやめ園から。(これが正式名称)場所は鹿島線の潮来駅を降りてすぐ。5分もかかりません。立派な橋(水雲橋)が目印です。

水運橋

水郷潮来あやめ園の水雲橋

水雲橋の由来は、江戸時代に生きた潮来の先人・宮本茶村みやもと ちゃそんの晩年の名前からです。茶村は教育者、庄屋、学者、武士と、さまざまな分野で業績を残しました。また、飢饉で食べものがない農民に対して私財を投じて救済するなど、郷土愛のある方でした。こうして名前が残ったのも納得です。

潮来の伊太郎像

潮来の伊太郎像

三度笠の銅像は。。。潮来の伊太郎です。伊太郎は橋幸夫さんの『潮来笠』という曲の歌詞に登場します。(デビュー曲で120万枚のミリオンセラー!)この曲のリリースは1960年!私が生まれる前ですね(^_^;)銅像の足元の辺りに曲が流れる機械があります。わりと大きな音で鳴りますのでご注意を。ちなみに、曲は5種類『潮来笠』『潮来旅唄』『いつでも夢を』『恋のメキシカンロック』『盆ダンス』を流せます。私は『いつでも夢を』が好きですね〜。歌詞がいいです。

ろ舟乗り場

水雲橋と船

スタッフさんがいれば『ろ舟』に乗ることもできます。でも、誰もいない。。。いまの時期は土日であっても必ず乗れるわけではないようです。ろ船に乗れるのは、水郷潮来あやめまつりの時期だけです!(5月下旬から6月下旬まで)潮来名物の嫁入り船は、この川を渡っていくんですね。今年は見に行けるかな。

それでは、少し園内を移動します。

行幸啓記念碑

行幸記念碑

行幸啓ぎょうこうけい記念碑です。行幸とは、天皇陛下がお越しになることです。潮来市は平成17年に第56回 全国植樹祭が開催されました(場所は水郷県民の森)。その際、天皇皇后両陛下が、このあやめ園にもお越しになりました。あやめの鑑賞されたあと、記念樹を植えられています。そのときの様子がこちら(宮内庁Webサイト)

天皇皇后両陛下のお手播きのスダジイ

そのとき、植えられたのがこのスダジイです。大きく育つ植物です。すくすく育って欲しいですね。
あやめ園の見どころは他にもありますが、川に沿って港の方へ向かいます。

あやめ(花菖蒲)

水郷潮来あやめ園1

水郷潮来あやめ園2

お食事処水郷めぐり

水郷潮来あやめ園の花

こんな時期でも咲いている花があるんですね!え〜っとこれは花菖蒲に見えるのですが・・・自信ないので知っている方は教えてください。

ところで、あやめ園の看板を読むと、『あやめ』とは、アヤメ、カキツバタ、ハナショウブ、アイリス、イチハツなどのアヤメ科の植物を総称したもの、とありました。だから、あやめと言っても何種類もあるんです。それぞれ、咲く季節が微妙に違っていて、アヤメは4月下旬から5月上旬、カキツバタが5月初旬から中旬、ハナショウブが5月下旬から6月中旬です。あやめ園には、さまざまな『あやめ』が植えられています。

つまり、4月下旬から6月の終わりごろまでは、あやめを鑑賞できます。期間中に咲いている花が変わるので、なんども足を運んでも楽しめますね。とはいえ、ピークは水郷潮来あやめまつりが開催される5月下旬から6月下旬です(*^^*)

『十二橋めぐり』舟乗り場

船乗り場2

船乗り場

潮来港

十二の橋を巡る舟のりばです。こちらでは遊覧船乗れます。一応、下記のような料金体系のようですが、色々と交渉できるかもしれません。一人で歩いているとお値引きした価格で声をかけてくれました。

○十二橋遊覧船
・前川十二橋めぐり
30分コース
個人5名様まで 一艘 5,000円
個人5名様以上 お一人様 1,000円

・加藤洲十二橋めぐり
◇Aコース(70分)
個人5名様まで 一艘 7,000円
個人5名様以上 お一人様 1,400円
◇Bコース(50分)
個人5名様まで 一艘 6,000円
個人5名様以上 お一人様 1,200円
◇Cコース(40分)
個人5名様まで 一艘 5,000円
個人5名様以上 お一人様 1,000円
引用元:水郷潮来観光ガイド

ところで、舟には乗らなかったものの、声をかけてくれたおじさんとはずっと話し込んでいました。いま、潮来はオフシーズンですが、宿泊客は意外(失礼)と多くて部屋が埋まっているホテルもあるのだとか。というのも、少し離れた水戸の偕楽園で梅まつりが開催されていて、まつりのツアー客が夜は水戸でなく潮来に泊まるからだそうです。宿泊場所や料金の関係もありますが、千葉への観光コースの途中にあることも大きな理由のようです。

江戸時代、『水郷』潮来は宿場町でした。江戸や東北地方へ移動する際の中継港として栄えて、地元で漁をする船乗りもたくさんいたので大変な賑わいだったそうです。いまはそうした状況と違いますが、陸の中継地点として昔ながらの宿場町をしているのは面白いです。もしかしたら、伝統のおもてなし、といった魅力があるかもしれませんね。

イタリアン・ガレージ

お腹が空いたのでランチにします。場所は潮来駅を降りてすぐ『イタリアン・ガレージ』です。今年の1月6日にオープンしたばかりの本格イタリアンのお店です。

ガレージ外観

開店直後に入店したのですが、続々とお客さんが!すぐに席が埋まっていきました。待たずに入れてよかった・・・。圧倒的に女性が多かったです。でも、店内はおしゃれでかっこいい雰囲気なので、男性の方にもオススメです。

ガレージのサラダ

ガレージのジェノベーゼ

お客さんいっぱいで写真はどうしようかと思ったのですが、注文したものだけパチリ。美味しそうでしょ( ̄ー ̄)ニヤリ

私の選択はジェノベーゼ。大好きなエビが入っているからです。実はジェノベーゼって初めて食べました。バジルの入ったパスタなんですね。香りが良くてびっくり。エビははち切れんばかりにプリップリでした(^q^)こうでなくては。表現が適切じゃないかもしれませんが、パスタはとっても『ジューシー』でした。オリーブオイルのせいなのでしょうか。喉越しを楽しんでしまいました(*´ω`*)

レストランなので、もちろん季節関係なしに楽しめます。潮来にとっては、オフシーズンに頼もしい味方ができましたね。

イラスト『雨の日も冬の日も』

ayameさん

『あやめちゃん』を、chicoricoさんに書いていただきました。雨が降っていても前向きになれる素敵な作品です。あやめは梅雨の時期に咲きます。鑑賞するためにあやめ園を訪れても、あいにくの雨かも・・・でも、がっかりしたままだと、その日がもったいないですよね。
楽しいことや面白いものを自分から見つけるのことが大切だと思います。

潮来のオフシーズン。たしかに一番の魅力は見られないかもしれませんが、私のように歴史や食べ物を楽しむのもいいですよ。

アクセス

名称:水郷潮来あやめ園
住所:茨城県潮来市あやめ1-5
Webサイト:潮来市公式サイト内