2月17日(水)『うなぎ地蔵』(城里町)の記事を公開しました。次回更新は2月21日(水)の予定です。

山・川ときたら渓谷だ!国道461号沿いで楽しむ花貫渓谷の夏!(高萩市)

花貫渓谷アイキャッチ

『ひよっこ』の人気もあって、いま茨城の県北が注目されています!のどかな里山風景がいいですし、食べ物も最高に美味しいです。明治以降、工業化が進む前は多くの人が住んでいましたので、歴史もあるんですよね。今年になって何度も足を運んでいますので、その良さがわかってきました。

ただ、県北といっても魅力はいろいろです。前回の那珂市はたくさんの歴史がありますし、その前の大子町は久慈川の恵みが最高でした。では、ここは?と足を運んでみたのが高萩市です。

県北は高速道路を下りてしばらく走っていから里山、ということが多いです。でも、高萩市の場合は、高萩ICを下りてすぐに県北らしい風景に出会えます。山、川はもちろんのこと、高萩市といえば渓谷を忘れてはいけません。今回は花貫はなぬき渓谷を楽しんできました!

国道461号

道はずっとこんな感じなので、行かれる方はぜひ安全運転でお願いします♪ちなみに、今回ご紹介する場所はすべて国道461号沿いにあります。道はシンプルですが、とっても楽しい旅になること間違いなしっ!(わたしは迷いましたが)

花貫渓谷

土浦北ICから100kmほど走ったのは少々しんどかったです・・・でも、高萩インターを下りてからは早いです!

花貫ふるさと自然公園

まず、向かったのは花貫ふるさと自然公園です。キャンプ場としても楽しめますが、観光案内所も兼ねています♪

花貫ふるさと自然公園2

花貫ふるさと自然公園3

wata

『ひよっこ』の舞台であることを盛大にアピールしていますね。撮影風景を見ると、市役所の職員が150名も稲刈りの撮影に参加したとあります。たしかに、ボランティアだけじゃ難しそうですが・・・『ひよっこ』はまさに茨城県産のドラマですね!

他には高萩市の歴史や自然について展示があります。う〜ん、のめりこんでしまう。

観光パンフレット1

『ひよっこ』コーナーの手前にずらっと観光パンフレットが並んでいます。パンフレット自体はどの地域にもありますが、高萩市のものはけっこうスゴイです。

注目は『タカハギジマン』と『高萩飲食店マップ』です。この2冊は写真も内容も素晴らしいです。読むと感動するレベルなので、見かけたらしっかり持ち帰りましょう!あと、できれば行き先はここでガイドさんに確認しておくといいです。山の中は具体的な住所がありませんので、地図が役に立ちます。でも、地図は縮尺の関係でかえってわかりにくかったりします。せっかくなので、ガイドさんに頼ってしまいましょう。

わたしは、不動滝や吊り橋に行く際の駐車場を確認できて助かりました♪

観光パンフレット2

ところで、『高萩飲食店マップ』。家に帰ってから読んで面白いことに気がつきました。上の写真でわかるでしょうか。ヒントは、『高萩市』の文字ですね。いまどき珍しいことです。この記事の最後に書いておきますね。

名称 花貫ふるさと自然公園センター
住所 〒318-0024 茨城県高萩市秋山2989−14
駐車場 あり

清流の郷・花貫物産センター

清流の郷・花貫物産センター

朝からずっと運転だったので、お腹が空いてしまいました。お昼ごはんは『清流の郷』です。物産センターと一緒になっている『蕎麦』と『うどん』のお店です。「いっぱい食べよー!」とはりきって注文しました!

清流の郷のそばセット

お蕎麦にかき揚げ、とろろご飯、小鉢がついて750円!OH!激安っ!高萩の飲食店は全体的に低価格ですね。。。

物産センターでは8月中旬から冬にかけて『花貫フルーツほおずき』が販売されるそうです♪ほおずき食べたこと無いので、せっかくなら有名なものを食べてみたいですね(*^^*)

では、食べすぎのお腹を抱えて次のスポットへ。

名馬里ヶ淵なめりがふち

名馬里ヶ淵1

こちらは観光スポットとは少し違うかもしれませんね。どちらかというと『伝説』の地です。どんな伝説があるのか看板から全文引用します。

昔、この川下の野々平にすむ伊兵衛(いへい)の家に一頭のめす馬がいました。この馬はいつもこの辺へきて淵で遊んでいました。この淵のぬしは大蛇でした。

やがて、この馬は子馬を生みました。ふしぎなことにこの子馬は馬小屋の出入口にわたしてある棒の上にねていたり、樹の上に登って遊んでいたりしました。伊兵衛や村びとは、この馬は大蛇の子にちがいないと驚き淵の中へ投げこんで沈めました。

すると、急に空が暗くなり、はげしい風雨がつづき大洪水となり野々平は流されてなくなりました。それ以来この淵を名馬里ケ淵と云われるようになったと伝えられています。

高萩の昔話と伝説より

この地で起きた大洪水は、淵に投げ込まれた子馬が起こした・・・?古くから(大)蛇は水や川と深い関係があるとされています。日本神話に登場するヤマタノオロチも氾濫する大きな川だという説があります。

でも、それに馬が関わっているというのは珍しいです。馬は人間にとって身近な存在ですから、恐ろしい伝説につながりにくいはずですが・・・。とりあえず、考察はこの辺にしておきます。

名馬里ヶ淵3

名馬里ヶ淵2

名馬里ヶ淵は、『淵』というだけあって、流れてきた水がたまる場所です。子どもが遊べそうでしたが、足場が悪くてけっこう流れが激しいので注意が必要です。日差しも当たるので、水遊びならこのあとに紹介する吊り橋周辺の花貫川がいいでしょう。

不動滝・乙女滝

観光ガイドさんに教えてもらって、滝と吊り橋を見ようとやってきました。100台くらい停められる立派な駐車場があります。

不動滝と乙女滝前の駐車場

この駐車場のすぐ隣に『不動滝・乙女滝』があります。滝の名前がふたつありますけど、上流の滝が乙女滝、下流の滝が不動滝です。

不動滝と乙女滝

こちらの写真は乙女滝です。個人的にはこちらの方がずっと立派なような。。。見た目もそうですが、実際にとても涼しい場所です。

注意
ちょっと足場が悪いので、小さなお子さんにはオススメできないかも・・・でも、滝の5m手前くらいまで濡れずに近寄れます。

汐見滝吊橋

汐見滝吊り橋1

不動滝・乙女滝からさらに上流の方に進むと、立派な吊橋があります。汐見滝しおみたき吊り橋です!長さは60m。歩くとけっこう揺れます。

wata

周辺はもみじがたくさんありますので、もっとも賑わうのは紅葉のシーズンです。観光マップでも、紅葉している写真が多いですね。ただ、夏は橋の下を流れる花貫川で涼むことができます。

花貫川

靴を脱いで足を川につけてのんびり・・・しばらく水音を聞きながら、ゆっくりとしていました。たまにはこういうのもいいでしょう。足元は涼しいを通り越して若干寒いくらいです。この日、けっこう歩いて疲れましたが、心と身体をリフレッシュできました。

花貫ダム

花貫ダム

帰り際に立ち寄ったのがこちら。堤の高さが45mもある花貫ダムです!・・・大きすぎてファインダーに納まっていません!

MEMO
花貫ダムは『(堤の上から)海が見えるダム』という素敵すぎる特徴があります。ただ、土日祝日は職員のお休みの関係で、ダムの上を歩けません。

wata

太平洋・・・天気が良かったので見たかったです。

いつか、お仕事サボって見に行きますか!

名称 花貫ダム
住所 〒318-0024 茨城県高萩市秋山2989
駐車場 あり

観光パンフレット

さて、先ほどのクイズ(?)の答えです。

観光パンフレット2

正解は『文字がすべて手書き』です

高萩市の文字を見るとわかりやすいのですが、形がどれも微妙に違います。最近はパソコンでデザインするので『手書き風』のフォントがよく使われます。手書きは親しみやすくて温かみがありますからね。

でも、究極はやはり実際に書くことでしょう。こうした手間ひまを惜しんでないことが伝わってくると、また足を運びたくなります。今度は町中にも行ってみようと思います!