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住宅街にこんな名所があるとは。。ひたちなか市の馬渡はにわ公園です!
観光地といっていいのかわかりませんが、園内の花しょうぶはなかなかの見ごたえ。潮来市のあやめ園のような巨大な規模ではないものの、充分に楽しめると思います。
この記事ではひたちなか市の馬渡はにわ公園をご紹介します。。入場・駐車ともに無料です。6月になったらぜひ思い出してください!
馬渡はにわ公園とは

花しょうぶ
馬渡はにわ公園はひたちなか市の馬渡にある公園。ひたち海浜公園から約10分に位置しています。
『はにわ』は文字通り埴輪に関係しています。なんでも古代(6世紀頃)にはにわが製作されていたとか。昭和38年に発見された場所で昭和49年に県指定の史跡となりました。
駐車場を用意されていますが、通常の場所は駐車禁止になっていたと思います。(土日は物販をしていたせいかも)
臨時駐車場は以下の場所です。徒歩だと3分ほどでした。毎年同じかわかりませんがご参考に。
花しょうぶ園

馬渡埴輪製作遺跡の石柱
花しょうぶ園について、市報のサイトから引用します。
花しょうぶ園誕生のきっかけ
花の名所をつくろうと、平成3年に地元住民の飛田忍さんが「花しょうぶの会」に花しょうぶ4千本を提供したのが始まり。以来、平成16年に市に維持管理が移るまで、地域の方々が手入れを続けてきました。同園はこうした方々の協力で28年目を迎え、100 種2万本を超える花しょうぶが広がる人気スポットとなりました。
花しょうぶ見頃 馬渡はにわ公園/市報ひたちなか
見頃は6月中旬から下旬。入場・駐車ともに無料です。敷地面積はおよそ2,500平方メートルで4,000株ほどが植えられています。
それにしても30年近くの歴史があったとは。。しかもかなりの規模。写真映えのするスポットなので、ぜひ気軽に訪れて欲しいですね。
花しょうぶ見頃 馬渡はにわ公園 https://t.co/B9IUPhQDlv pic.twitter.com/zDDRRaaCQq
— ひたちなか市 (@hitachinakacity) 2019年6月13日
6月は雨が多かったせいか、見頃が続いた気がします。見頃を迎えると市の公式Twitterが報じますのでチェックしておきましょう。
駐車場からてくてく歩いて会場へ。到着前にゲリラ豪雨(ヒョウ入り!)がありましたので、観光客はかなり少なかったです。ただ。。

雨上がりの花しょうぶ園
雨上がりの園はとても美しかったです。紫と白が高貴な色合いで木材の敷かれた通路は趣にあふれています。
写真は園の入口付近から撮影。通路は奥に50mくらい続いています。撮影スポットを探しながらということもありましたが、かなり広く感じました。
それと見てわかる通り電線や民家がないんです。これ、充分魅力になると思います。雰囲気に浸れるんですよね〜。

水蒸気のあがる花しょうぶ園
少しすると日が差してきました。ヒョウが降ったせいでしょうか。地面から水蒸気が立ち上がり、幻想的な園に。。写真ではうまく伝えられない!

日光に照らされる花しょうぶ
お友達やご家族で訪れる方がたくさんやってきました。ちょっと通路が狭いのですが、その分近くでご覧になれます。
公園の雰囲気は市の公式動画がわかりやすいですね。
住宅街の公園ということもあって地元の方にはおなじみといった感じ!ご存じなかった方もぜひお越しください!
足場は奥に進むほど整備されていませんので、汚れても大丈夫な靴の方がいいでしょう。花しょうぶは通路よりずっと下に植えられていますので、お子さんと一緒であれば特にご注意を。
アクセス
名称 | 馬渡はにわ公園 |
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住所 | ひたちなか市馬渡2881-3 |
駐車場 | 臨時駐車場あり |
問い合わせ先 | 029-273-0111(内線1383)(ひたちなか市役所 公園緑地課) |
Webサイト | ひたちなか市公式 |
まとめ
ひたちなか市の馬渡はにわ公園は花しょうぶの名所。
約2,500平方メートルの敷地に4,000株、20,000本の花しょうぶが植えられています。
見頃は6月中旬から下旬です。足場はよくありませんので、汚れても大丈夫な動きやすい服装でお越しください。
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。