wata
茨城の県南に住むわたしにとって、鹿行(県の東)地域はミステリアスです。
農業より工業が盛んで、海もある。茨城全体のイメージと少し違うんですよね。でも、『いろいろスゴイ』のは知っています。
神栖市はなんといっても工業団地でしょうか。鹿島臨海工業地帯。。鹿島港を中心に約150の企業と22,000人の従業員。。茨城最大の生産拠点です。
そんな工業団地を見渡せる展望塔が沿岸の港公園にあります。いままで自然風景の写真を撮ってきましたが、こちらも魅力的なのでご紹介します!
港公園
港公園までは国道124号を利用。とても広い道路で気分良くドライブ。ときどき海が見えるのも素敵ですね。
工業団地の中をくねくねと走って公園到着!100台以上駐車できる立派な駐車場でした。そして駐車場から見る公園がこちら。
港公園はソテツやカナリーヤシといった南国の植物が植えられています。リゾート地の植物が工業団地にあるって不思議な気もします。
展望塔の先には太平洋。そして海の反対側、つまり写真を撮っているわたしの後ろには鹿島臨海工業地帯があります。振り返った写真がこちら。
昭和産業の工場です。食品の製造をしています。おっきいですね〜。きれいですね〜。市民のお話では工場のおかげで周辺にいい匂いがするそう。のんびりと展望塔へ。
展望塔の入口は海側にあります。写真は回り込もうとしているときのもの。海の手前に柵があってそこにはたくさんの釣り人がいました。公園でくつろいでいる方もいましたが、それよりも釣り人のほうがずっと多かった。。
展望塔
展望塔は有料です。個人だと大人200円、子ども100円です。団体だともう少し安い。無料で入れる方もいますよ。
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鹿島灘を一望できる展望塔は高さ52m。ロボットでいうとライディーンと同じくらい。ゲッタードラゴンより少し大きくてゴーショーグンより少し小さいです。意味不明だったらごめんなさい。
最上階に行く方法は階段とエレベーターがあります。階段は210段。エレベーターで昇ると30秒です。もちろんエレベーターを使用!
外に出ると、広大で美しい太平洋、そして巨大な工業団地が見えます。地上と違って非常に風が強かったです。帽子が飛んでしまうほどの勢いで塔の高さと湾岸であることを感じました。この位置から塔の頂上まで階段で上がります。
塔の頂上から見る最高の景色です。正面、左側、右側の順です。左側には新日鉄住金の鹿島製鉄所、右側は東京電力や鹿島石油などのコンビナートが見えます。
これまで自然の力はスゴイと思って写真を撮ってきましたが、人間の力もスゴイですよね。鹿島港は人工の港。もとあった土地を削ったり埋め立てたりして造られました。
その上にこうした巨大な建物があります。工場で造られたものは国内はもちろん世界各地へ送られていきます。スゴイですよね。神秘的とすら感じます。
ふだんの景色とまったく違って刺激的!茨城にこんなスゴイところがあるのをたくさんの方に知っていただきたいですね。外国人にも自慢できます!
記念撮影
ご一緒したフレンズを後ろからパシャリ。この景観ですからきっと素敵な記念写真になると思います。わたしが訪れた際は年配の方が多かったのですが、若い方にもオススメできます。
堪能できたので、エレベーターで戻ります。
展示室
1Fには展望塔の入口の他に展示室。鹿島港の開発のあゆみや観光案内などがありました。
展望塔で感じた人間の力を写真で確認することができます。いつもならこうした内容に注目するのですが。。今回はこちらをご紹介。
なんだかわかりませんよね。Jリーグに所属する鹿島アントラーズの巨大な選手名鑑です。リーグ開幕からずっと記録されていました!
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もちろん、この方の活躍も神栖市の歴史のひとつですね!
神栖市はご紹介した立派な工業地帯の他に、歴史や観光地などの魅力もあります。県南からだと遠いので頻度は少なめですが、またゆっくりと訪れたいです!
アクセス
名称 | 港公園 |
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住所 | 茨城県神栖市東深芝10 |
Webサイト | 神栖市観光協会内 |
駐車場 | あり |
定休日 | 毎月第1水曜日(祝日の場合は翌日) 年末12月29日〜31日 |
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。