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毎年恒例の水戸の梅まつり。今年も楽しんできました!
3月4日は梅酒まつりも開催。日本各地の梅酒を飲み比べできる素晴らしい催しです。
せっかく梅まつりに行くならぜひ知っておいていただきたいです。そこでこの記事では偕楽園の梅と梅酒まつりのようすをご紹介します!
水戸の梅まつりへのアクセス
2018年3月4日(日)は偕楽園周辺がとても混雑していました。子どもからお年寄りまで、本当にたくさんの方の観光客です。わたしは人混みが苦手なんですが、偕楽園はとても広いのでほどよい賑やかさに感じました。
偕楽園はどうやって行けばよいかが問題です。駐車場は1000台以上ありますので、10時前であればそちらを利用するのがいいでしょう。少しですが無料の駐車場もあります。
渋滞が苦手、のんびり行きたいなら電車かバスにしましょう。梅まつり期間中の土日は水戸駅のとなりに偕楽園駅が臨時オープン。下車できるのは下り電車のみです。
偕楽園駅の最終は午後3時25分。長居するとなくなっているので注意してください
常磐神社
わたしは土浦駅から電車に乗りました。下車したのは水戸駅手前の偕楽園駅。駅は偕楽園まで徒歩3分ほどの位置です。
常磐神社は梅酒まつりの会場なので、わたしにとっては都合の良い場所。でも、いきなりお酒は飲みません。いつものように常磐神社お参りをすませてから挑みます。
常磐神社が建てられたのは、明治7年(1874年)5月12日。ご祭神は徳川光圀(義公)と徳川斉昭(烈公)です。時代劇の水戸黄門は光圀。烈公こと斉昭は幕末に尊王攘夷の中心として活躍。茨城を代表する偉人を祀った神社です。
常磐神社は昭和20年に戦争の被害によって焼失しました。いまの社殿は昭和33年に復興したものです
お参りをした後は社殿のとなりで福梅茶をいただきました。偕楽園の梅と神社のご神水で淹れています。梅の酸味が季節を感じさせます。無料でいただけますがお心持ちをすると、全額神社に渡るそう。
梅酒まつりin水戸
梅酒まつりは日本全国の梅酒を飲み比べできるイベント。今年は154種類が常磐神社に集結しました。制限時間は30分で好きなだけ梅酒を楽しむことができます。今回が6回目。大人気企画です。
朝10時からスタートですが、11時頃にはかなりの行列。スタッフの方に聞いたらすでに1時間待ちとのこと。
わたしはそんなのお構い無し。なぜならファストパスを購入していたから!専用入口からテントへ入場できちゃうんです。
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今年もたくさん飲ませていただきました。各梅酒は産地や販売会社、価格、アルコール度数などが書かれています。ぜんぶ飲むのは無理なので、じっくり選びながら楽しみました♪
お酒があまり強くない方には醸造アルコール梅酒のコーナーがオススメ。飲みくちスッキリで香りがよかったです。
梅酒はアルコール度数が8〜20度と高めなので量はしっかり調整してください。
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全国の梅酒即売会
たくさんの梅酒を楽しんだら、お気に入りがあるはず。そばで即売会をしているのですぐに購入できます。自分で飲むにしろ贈り物にするにしろ便利でいいですね!
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梅酒と料理の「マリアージュ」
神社の境内にはたくさんの出店があります。注目は梅酒まつり限定の逸品メニュー。梅酒即売会場の前にあるテントで販売されます。
梅酒と料理の「マリアージュ」は、梅酒品評会で授賞した梅酒とそれに合う料理を提供しています。何種類かありますが、いずれも1コイン(500円)。お酒で選んでも良し、料理で選んでも良し。味は申し分ありません!
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アクセス
名称 | 常磐神社 |
---|---|
住所 | 茨城県水戸市常磐町1−3−1 |
駐車場 | 観光いばらき内 |
TEL・予約 | 0296-49-2793 |
偕楽園
水戸の梅まつりとは。。観光いばらきから引用します。
120年以上の歴史をもつ「水戸の梅まつり」。会場となる偕楽園は金沢の兼六園・岡山の後楽園とともに日本三名園のひとつに数えられており、江戸時代天保13年(1842年)7月、水戸藩第9代藩主徳川斉昭公により、領民の休養の場所として開園されました。
園内には約100品種3,000本もの梅が、春の訪れを告げるかのように可憐に咲き競います。 様々な品種があるため、「早咲き」「中咲き」「遅咲き」と長期間にわたり観梅を楽しむことができるのも魅力です。
第122回水戸の梅まつり/観光いばらき
これぞ茨城の梅!伝統のおまつりです。
偕楽園はお昼頃になると、入口付近に人が集まりすぎて入りにくいほど。園内はとっても広いので大丈夫なんですけどね。
梅も美しいですが、高台にあるので千波湖の風景もなかなか。広い芝生からのんびり眺めるのがいいんです〜!
高低差のある園内はいつもと違った梅を楽しめます。たくさん歩くと素敵な場所もたくさん見つけられます。毎年、行きたくなる理由のひとつですね!
大撮影会
3月4日は撮影会がありました。水戸の梅大使を撮影できる機会です。撮影した写真は梅まつりの写真コンテストに投稿できます!
コンテストに応募できる写真は水戸の梅まつり期間中、偕楽園および弘道館で撮影したものに限ります
お天気良すぎて大使たちは眩しそうでしたね。とっても華やかな写真が撮れました♪
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花丸遊印録(スタンプラリー)
毎年恒例の刀剣乱舞のスタンプラリーも開催。こちらは3月25日(日)まで。スタンプはぜんぶで12箇所。押した場所によって景品が変わるのでパンフレットをしっかり読んでおきましょう。
花丸遊印録のオリジナルポストカードがもらえる『水戸の梅まつり賞』は、徳川ミュージアム(必須)、弘道館、茨城県立歴史館、義烈館(常磐神社内)のスタンプが2つ以上必要。3つだとポストカードが2枚貰えます。
景品の交換所は偕楽園内にありますが、遅くなると撤収しちゃうので注意!
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徳川ミュージアム
徳川ミュージアムは偕楽園から歩いて20分ほど。ほろよいの身体には酷ですが、毎年展示が違うので足を運んでしまいます。わたしにとって年に1度、常陸国を治めていた水戸徳川家のことを知るよい機会です。
当時、一般人には雲の上のような存在だった徳川家。こうして身近に感じられるってスゴイですよね。
徳川ミュージアムで待っているのは燭台切光忠。大人気ですね。ミュージアムでは名匠が戸徳川家伝統の刀『太刀 児手柏』と『燭台切光忠』を製作する刀剣プロジェクトがあります。
女性たちが代わる代わるパネル写真を撮っていました。徳川ミュージアムの別棟には大型のパネルとオリジナルフォトブースがあるのですが、そちらも賑わっていました。
アクセス
名称 | 徳川ミュージアム |
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住所 | 茨城県水戸市見川1丁目1215−1 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
駐車場 | あり。ただし、期間中はほぼ利用できず |
定休日 | 2月と3月は休館しません。(カレンダー) |
Webサイト | 公式サイト |
まとめ
梅まつりは偕楽園周辺が混雑します。観光いばらきのアクセス情報を参考にして、スムーズで安全な方法を選びましょう。
梅酒まつりは全国の梅酒を飲み比べできるイベント。おいしくて楽しいので女性もたくさん参加者しています。当日は混むので、前売り券かファストパスの購入をおすすめします。
偕楽園は広大な園内に約3000本の梅があります。高台にありますので、さまざまなアングルから梅を楽しめるのがユニークです。
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。