wata
利根川の桜づつみが素晴らしいです!
車で走っていたらその見事な光景に驚きました。町内のさくらまつりの会場になっているのは知っていましたが。。ここまでスゴイとは。。
桜づつみは『保存会』によって20年がかりで出来ました。町民の努力によって誕生した絶景だと思います。
観光いばらきなどでも紹介されていますが、まだまだ知っていただきたい!天気のいい日の写真も撮れましたのでレポートします♪
目次
利根町桜づつみ保存会とは

利根川 桜づつみ
利根川の桜づつみは利根町役場前から藤代方面へ約850mも続く桜並木。利根川の氾濫を防ぐ土手(つつみ)の上にあります。
誕生には次のような背景があります。
「利根川桜づつみ」が誕生したきっかけは、さかのぼること20年以上も前のこと。 平成10年に、町が町民を対象に募集した町づくりのアイデアから始まりました。
布川在住の斉藤 喜三郎さん(桜づつみ整備事業研究会議(現・桜づつみ保存会)会長)が、「ここにもっと豊かな景観があればもっと良くなる。後の人にも残せるし、それも大事なことだろう」と、堤防上に桜並木をつくることを提言されたのがはじまりです。
広報とね3月号
みんなが好きな桜ですが、植えるのは大変だし、育つまで時間がかかる。。でも明るい将来のことを考えてはじまったのですね。
また、国土交通省が堤防の補強工事を進めていた時期だったので、町が国交省に依頼をして堤防を10m広げてもらったそうです。
駐車場

利根町役場
車でお越しの場合、車は役場に駐車してください。公式にアナウンスされています。お手洗いも役場のものを利用して大丈夫です!

利根町役場の桜
ちなみに役場の桜もすごくキレイです。
名称 | 利根町役場 |
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住所 | 茨城県北相馬郡利根町布川841-1 |
桜づつみ

役場から並木までの道
桜づつみは役場から200mほど歩いた場所です。
種類はソメイヨシノ。例年、4月上旬が見頃です。2019年は寒いこともあって13日になってもたくさん咲いていました。
ただ、時折風が吹くと花びらが舞っていましたので、もう少し早めがよかったでしょうか。いや、散る桜も美しいのでよしとしましょう。

絶景の桜並木

舗装された道路をサイクリング
お散歩したり、写真を撮ったり、自転車で走ったりとみなさん満喫しているようす。意外と空いていたので本当にのんびりと過ごせました♪

桜のトンネル
下から見上げるように撮ると絶景の桜トンネルです。ぜひお試しください!
たくさんの桜はオーナー制度を利用して植えられました。桜のひとつひとつにオーナーのお名前と一言が添えられています。
オーナーの募集ははじめ90枠でした。それに対して希望は200件近く。最終的に182名のオーナーが決定して2005年(平成17年)に植樹。植えたときはこんなにキレイになるとは想像できなかったかも。。
wata
利根町では毎年4月上旬にさくらまつりを開催。桜づつみと町役場を会場にたくさんのお店や催しで盛り上がります
まとめ
利根町の桜づつみは毎年4月上旬が見頃。
役場に駐車して200mほど歩くと絶景の桜並木が待っています。
町民が20年以上の年月をかけて育てました。桜に負担がかからないよう大切に楽しみましょう。
記事は筆者の主観が多分に含まれております。
誤解や情報が古くなっている場合があることをご了承ください。