【2018年版】古河の桃は日本一!古河総合公園で開催される豪快な桃まつり!(古河市)

桃の木1

茨城の桃といえば古河桃まつり。今年もスタートしました!

2018年の開催期間は3月20日(火)から4月5日(木)まで。会場は古河公方公園(古河総合公園)です。毎日9:00〜17:00まで入園できますよ。

いつ頃行くのがいいか迷いますよね。3月20日現在、ハナモモは5分咲きです。昨年は3月28日に満開でしたので、その前後がいいでしょう。

この記事は昨年書いたものですが、情報を修正してあります。賑やかで美しい会場の雰囲気が伝わればうれしいです♪


先日、小町の館に行ったときに「桜かな〜」と見ていたものがあんずだと知って驚きました。ぜんぜん見分けがつかない!!誰かに聞かれたら、かっこよく正解したいものです。

3月から4月に咲く花って、形が似ているものが多いんですね。例えば、桃です。先日、古河市で日本一と言われる桃林を楽しんできたのですが・・・。梅、杏、桃、桜、それぞれの違いわかりますか?わたしはいまだに怪しいので勉強中です。

それはともかく、古河市の日本一の桃林です。桃林があるのは古河総合公園。約1500本。5種類の桃が楽しめます。今年は3月18日〜4月5日まで『古河桃まつり』が開催されました。

残念ながらこのブログの更新日に桃まつりは終わってしまいます。でも、感動する美しさなので、行かれなかった方は、ぜひ来年足を運んで欲しいです。

第41回 古河桃まつり開催!

桃とアブラナ2

平日にお休みがありましたので、週末混んでいるであろう『古河桃まつり』に行ってきました。子どもたちが春休みということもあって、家族で訪れる方が多かったですね。この日の開花状況が『満開』だったせいもあるでしょう♪

桃の木のある道2
桃の木と小川
桃の花とアブラナ3

桃は桜と比べると、花びらの色が濃くてズッシリしている印象です。緑色の葉があって、ちょっとワイルドな感じもします。じっくり見れば、とても個性があることがわかりますね!

桃をこんなにたくさん見るのは初めてです。じっくりゆっくり花を楽しみながらのお散歩。きれいな写真もたくさんとれたし、満足できる一日でした。

公園内は桃のほかにアブラナなどもあって、彩りを楽しむことができます。小高い場所から公園を見渡せたり、小舟に乗れたり、きれいな小川が流れていたり。。。歩きまわって疲れるはずが、癒やされてしまう公園です。

ところで、古河に桃林が豊かなのは、面白い由来があります。公園内の立て札を引用します。

江戸時代、古河藩は薪の不足に困っていました。それを知った江戸に住む藩主・土井利勝どい としかつは、江戸市中の子どもたちに桃の種を集めさせて古河に送りました。桃は成長が早いので、その木を薪にしようと考えたのです。藩主のお陰でたくさんの桃が育ったので、江戸から明治時代にかけて、桃は古河藩の名物になりました。ところが、大正時代に桃林は感染症によって壊滅してしまいます・・・。

それからしばらくの年月が経ち、昭和50年に古河総合公園が開園することになりました。古河の古き良き時代を振り返りながら、新しい魅力を生み出すため、公園には約2000本の桃の木が植えられることになりました。

wata

というわけで、古河の桃が復活しました!明治時代まで、古河は春になると桜ではなく桃を楽しむ文化だったのでしょう。なんともユニークです

古河公方園

古河公方の墓

もうひとつ古河の歴史に触れておきましょう。古河総合公園は別名古河公方くぼう公園です。

MEMO
公方とは足利将軍家の一族が使っていた肩書です。公方は朝廷からも統治権を認められているので、たいへん立派な肩書です。古河公方は初代が足利成氏あしかが しげうじで、第5代・足利義氏あしかが よしうじまでの約130年間使われました。このお墓は(おそらく)足利義氏のお墓です。

桃が咲いているので、そちらに気を取られてしまいますが、むかしは近くに古河城がありました。藩主は将軍家の一族ということで、歴史的に重要な意味のある地だったのだと思います。おまつりと一緒に古河の歴史にも触れて楽しめました。

公園内には虚空蔵菩薩堂と浅間神社もあります。ご一緒にどうぞ。

虚空蔵菩薩&浅間神社アイキャッチようこそ!虚空蔵菩薩堂&浅間神社へ♪(古河市)

担い茶屋

桃とアブラナ1

公園の中心あたりで、面白いお店を見つけました。野点傘の周りにたくさんの人が座っています。(小さくてすみません)

ここは抹茶と和菓子を楽しめるにない茶屋です。担い茶屋は、即席でお茶を楽しめるお店のことです。荷物を担いで移動する茶屋という意味かな?室町時代に流行ったそうです。いまでいうとイベントの出店のようなものでしょうか。

それまで庶民に馴染みのなかったお茶は、こうした気軽な雰囲気で広まっていきました。室町時代のことですから、きっと千利休も貢献されたことでしょう。お天気の良い日に、お外で抹茶とお菓子なんて素敵ですよね。

担い茶屋でお茶をたてる
茶菓子
お抹茶

「召し上がるための作法はないので、気軽に味わってください」とのことです。上品な甘さの餡。抹茶のあっさりとした口当たり。たいへん結構なお味でした。おまつりには、美味しいものがたくさんありますけど、ここは一味違います。この場所、この雰囲気で楽しむお茶だから、格別です。

wata

桃まつり、梅や桜に負けないくらい素敵なイベントです。

メリナ・メルクーリ国際賞を受賞

古河総合公園は、世界的な評価も受けています。それはメリナ・メルクーリ国際賞を受賞していることでわかります。

東屋

メリナ・メルクーリとは、ギリシャ人の女優のお名前です。1994年に73歳でなくなった方で、文化景観の保護と保護活動の促進を生涯に渡って続けていました。そのことが評価されて、ユネスコとギリシャが主催してこの賞を設けたのです。

では、どうして古河総合公園が受賞できたのでしょうか。理由を古河市のWebサイトから引用します。

 古河総合公園の受賞は、「東京近郊にあり開発圧力に耐えた」との総括評価のほか、「消滅沼(御所沼)の復元による自然と文化の再生」、「自然と人間との多様な接触を表現したデザイン」、「四季折々の自然に親しむ市民の営み」の3点が高く評価されたものです。ユネスコ メリナ・メルクーリ国際賞

土地の歴史や自然を大切にしていて、それを活用した催しが継続的にされていることがポイントなんですね。たしかに、美しいだけじゃなくて、古河ならではの歴史や伝統を感じます。それを大勢の方が楽しんでいますので、納得の受賞です♪

会場アクセス

名称 古河総合公園(古河公方公園)
住所 〒306-0041 茨城県古河市鴻巣399ー1
入園時間 9:00〜17:00
Webサイト 古河公方公園
古河桃まつり特設ページ
駐車場 有料(500円)、無料共にあり。
有料は観光協会を参照。
無料は以下に別途掲載します。

無料駐車場

古河市観光協会の情報を元に無料駐車場を紹介します。掲載するのは住所が確認できたものだけです。

古河市サッカー場駐車場

住所 〒306-0045 茨城県古河市駒ケ崎44
使用可能 3月20日〜4月5日
※ただし、3月24日(土)〜25日(日)は花桃ウォークのため使用困難

市民球場駐車場

住所 〒306-0045 茨城県古河市駒ケ崎19
使用可能 3月20日〜4月5日
※ただし、3/31(土)、4/1(日)、4/3(火)、4/4(水)はマスターズ野球のため使用困難

あじさい学園駐車場

住所 〒306-0041 茨城県古河市鴻巣1179
使用可能 3月20日〜4月5日

古河市役所(古河庁舎)駐車場

住所 〒306-0034 茨城県古河市長谷町38−18
使用可能 3月21日(水)、3月24日(土)、3月25日(日)、3月31日(土)、4月1日(日)

古河市役所(古河地区古河福祉の森)駐車場

住所 〒306-0044 茨城県古河市新久田271−1
使用可能 3月21日(水)、3月24日(土)、3月25日(日)、3月31日(土)、4月1日(日)

古河商工会議所駐車場

住所 〒306-0041 茨城県古河市鴻巣1189−4
使用可能 3月21日(水)、3月24日(土)、3月25日(日)、3月31日(土)、4月1日(日)

臨時バス

車が非常に混雑するため、鉄道の利用をオススメします。古河駅(西口)から出ている臨時バスはわずか15分ほどで会場に到着するそうです。土日祝はダイヤを増やしてあります♪

なお、料金はおとな180円、子ども90円です。歩くと40分程の距離なので助かりますね。

参考 臨時バス時刻表古河市観光協会

まとめ

桃の木2

古河桃まつりは、約1500本の桃を楽しめるおまつり。毎年、3月下旬から4月上旬にかけて開催されます。

今年は3月20日〜4月5日まで開催。満開になるのは3月の終わり頃です。ただし、週末は非常に混雑します。無料駐車場もありますが、鉄道と臨時バスをオススメします。

花見といえば桜ですが、それにも負けない魅力が桃にはあります。ぜひ、古河市に足を運んでみてください。