大子町といえば鮎!
予告通り鮎を食べに大子町に行ってまいりました!道路が空いていたので土浦ICから2時間以内で到着。お手軽な日帰り旅行でした。
今回は大子の鮎を堪能できる鮎のつかみどり大会と道の駅奥久慈だいごをご紹介します。奥久慈しゃもなどの名産品もあわせてどうぞ。
参考 鮎のつかみどり大会大子町観光協会クリックできるもくじ
第33回鮎のつかみどり大会
「大子町の鮎はどこにいるの?」
ズバリ久慈川です。久慈川は茨城県の大子町、常陸大宮市、常陸太田市、那珂市、日立市、東海村を流れています。
あゆの釣り場として有力なのは県北地域。大子町は最北に位置していて渓流釣りが盛んです!鮎にちなんだどこにもないユニークなイベントもあるんです。
今回は大子の鮎を満喫できる鮎のつかみどり大会を見物してきました。内容は文字通りなのですが、すごいのは規模。10000匹の鮎をどかっと放流です!
参加料は次のようになっています。
中学校・・・1,000円
小学生・・・500円
幼児・・・無料(ただし、必ず保護者同伴)
会場へのアクセス
会場は川。そのため正確な住所がありません。役場や観光協会のWebサイト、さらにチラシには『久慈川・押川合流地点』とありますが戸惑いますよね。
大子町役場を目指してください。役場から最寄りの川を見れば会場が視界に入ります。駐車場も大子町役場ですから、そこを目指せば間違いありません。写真は役場です。
常陸大子駅からだと徒歩10分ほどです。以下の地図をご参考に。
大会の様子
会場には10分前に到着。スタートを楽しみに待っている方々がたくさんです。日差しの少ない曇り空は却ってよかったかも。主催者側としては熱中症と水難事故の可能性が低い理想的な天気です。
カラフルなキャップをかぶっています。『大子町観光協会』とあっておそらく参加者の区分ごとに配布。それによって鮎を捕る場所も変わるようです。
12時になってドカンと花火があがりました。つかみどりスタート!
大人。。特に男性のテンションは一気にMAX!
晩御飯が楽しみですよね。気持ちよくわかります。狙いは特別賞だったかもしれません。鮎の他にうなぎが混ざっていてゲットすると特典があるんです。生のうなぎって家庭で調理できるのでしょうか。
この勢いなので制限時間2時間といっても30分ほどで大体ゲットされてました。水着で参加した子どもは途中から水遊びモード。鮎のいるエリアから離れて川で遊んじゃってます。ほのぼの。
つかみどりした鮎はその場で塩焼きと交換できます。スタッフの方がどんどん焼き上げていって香ばしい会場に!
会場の塩焼き、じつは参加者でないと食べられないんです。わたしも鮎食べたい。。
wata
観光やな
鮎を食べるなら5分ほど歩いて『だいご観光やな』か道の駅『奥久慈だいご』へ。会場が落ち着いたところで観光やなに向かいました。
やなの前では釣りをしている方がいました。鮎釣りですね。
やなでは、オススメされた子持ちの塩焼きをいただきました。お腹に詰まったぷちぷちの食感が美味しいです。それにとってもボリュームを感じます。それが100円高い理由!?(子持ちは500円)
名称 | 奥久慈だいご観光やな |
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住所 | 茨城県久慈郡大子町大子1899 |
連絡先 | 0295-72-3487 |
営業時間 | 10:00-16:00 |
定休日 | シーズン中無休(年によって営業期間・時間に変更あり) |
駐車場 | あり |
Webサイト | 大子町公式 |
道の駅『奥久慈だいご』
大子町で食べる鮎は最高〜!でも、美味しいものはまだまだあります。いろいろなお店に行くのもいいですが今回は道の駅でひと通り味見してみました!
鮎の塩焼き
とりあえず、もう1匹。こちらは普通の塩焼きです。目の前で生の鮎を焼いてくれるのですが、火の周りはもちろん猛烈な熱さ。たくさんとれていいですけど、焼く方はたいへんですね。
それにしても美味しい。きれいに処理されているので、頭以外は残さず食べました♪
奥久慈しゃもの皮焼き
お次は奥久慈しゃも。屋台には焼き鳥と皮焼きが売られいます。こちらは皮焼き。にんにく醤油で味付けされていて美味しい!ビール飲みたい。。
wata
奥久慈しゃもカレー
奥久慈だいごのお食事処で名物奥久慈しゃもカレー!大きな看板にはっきりと『名物』とあったので挑戦。このカレーは意外なほどスパイシーでした。CoCo壱番屋の2辛の手前くらいかも。
しゃもはゴロゴロ入っています!食感がいいお肉なので噛むほどに旨味が出てきます。辛味もあって奥久慈しゃもを堪能できる逸品です。
ごはんにも注目!大子のコシヒカリはお米の品評会で日本一になったことがあります。そのコシヒカリを使ったカレーですから、ひいき目に見ても日本一おいしいと。。
お米は売店で買って帰りました。さっそく食べたところ甘みもさることながらお米の見た目からして違います。キラキラと輝いていました。
すでに食べ過ぎてますので、シメを。
奥久慈りんごソフトクリーム
奥久慈りんごソフトクリームです。大子はりんごも名産品な。季節じゃありませんが、加工品として楽しめます。
とってもあまくて香りがいい!そして、脳に響く冷たさ。。ふだんアイスを食べないので、体温が一気に下る感じが新鮮でした。
他にもこんにゃくやおやきといった名物があるんですね。手近なところから食べていきましたが、たくさんあるので今度は計画していかなくては。。
アクセス
名称 | 奥久慈だいご |
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住所 | 茨城県久慈郡大子町池田2830-1 |
連絡先 | 0295-72-6111 |
営業時間 | 9:00~18:00 レストラン 11:00~18:00 温泉 11:00~19:30最終受付 |
定休日 | 毎月第1・第3水曜、12月31日、1月1日 ※場合により変更あり |
駐車場 | あり |
Webサイト | 観光いばらき内 |
まとめ
名産品が豊富な大子町ですが、鮎はその中でも特別。
鮎釣りが解禁になる6月1日から秋にかけてはおいしい鮎が食べられます。ぜひ実際に訪れて召し上がってください。定番の塩焼もいいですが、さまざまな鮎料理も楽しむことができます。