夏の大子町。ぜんぜんありですよ!
大子町は山に囲まれているので遊びといえば登山やキャンプが思い浮かぶでしょう。でも、やっぱり盆地なので暑さが気になりますよね。
ご安心を。久慈川という大自然が涼しくて楽しい時間を与えてくれます。この記事では水遊びと鮎の塩焼きを楽しめる観光やなについてご紹介します。
観光やな
大子町といえば久慈川。町の中心を流れていますから切っても切れない関係です。夏には絶品の鮎がとれることで有名。まさに自然の恵みです!
観光やなは久慈川のほとりにあります。周辺には、町役場や道の駅奥久慈だいごがあるのでご存知の方も多いハズ。ここで奥久慈しゃもや鮎料理、鮎のつかみどりなどを楽しめます。
ところで、「やな」とはどういう意味でしょう。
「やな」とは、木や竹を並べて水流をせき止め、魚を捕らえる仕掛けです。県内唯一の、久慈川の観光やなは、人気の高いスポットの一つ。秋に産卵のために川を下るアユなどには効果的な漁法であり、ここでは鮎のつかみどりが楽しめます。(9月以降がやな漁の時期です。)
観光やな・鮎のつかみどり/大子町公式
ユニークな仕掛けですよね!
あゆのいる清流で水遊び。なんだか清々しいです!炎天下はオススメしませんが、混雑しないオススメのスポットです。
近くにコンビニや道の駅があるのもなにかと安心。もちろん、『やな』にはお手洗いがありますよ♫
少し離れたところには鮎釣りを楽しむ方々。風流で癒やされますね。。。
鮎の塩焼き
夏はやっぱりコレ。鮎の塩焼きです!
香りがよくて苦味のない鮎は(個人的に)もっとも美味しい川魚だと思います!そういえば、わたしが魚を食べられるようになったのは鮎がきっかけです。魚独特の生臭さや苦味がなくて食べやすかったんですね。
鮎は塩焼きが一般的ですが、大子ではお刺身を振る舞うお店もいくつかあります。大子でとれた鮎は大子で食べるのが最高です。鮎については改めてがっつり紹介したいと思います!
水波女神社
観光やなのとなりにある水波女神社。通称鮎神社です!平成20年に観光やなが20週年を迎えたことを記念して建てられました。
水波女は古事記や日本書紀に登場する神様。古事記ではイザナミから生まれました。水を司る神様と言われていて「たくさんの鮎がとれたり水難に遭わないように」といった願いが込められています。
wata
アクセス
名称 | 奥久慈だいご観光やな |
---|---|
住所 | 茨城県久慈郡大子町大子1899 ※那珂ICから車で90分ほど |
Webサイト | 大子町公式内 Facebookページ |
営業期間 |
2019年 1)5月1日(火)~5月6日(日) ※GW 2)6月1日(金)~7月19日(金) ※土日祭日営業 3)7月20日(土)~8月31日(金) ※水曜日定休日 4)9月1日(土)~10月31日(水) ※土日祭日営業 ※団体様(20名以上)のご利用は上記営業日以外も受付 |
営業時間 | 午前10時から午後4時まで |
駐車場 | あり |
問合先 | TEL:0295-72-3487(9:00-16:00) ※繋がりにくい場合:070-4347-7883 |
まとめ
大子町の観光やなは、比較的空いている水遊びスポット。夏になると鮎の塩焼きや鮎料理などが提供されます。
やなを使った鮎のつかみどりは9月以降に楽しめます。